連想の旅人

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9/28/2025, 10:40:16 AM

永遠なんて、ないけれど

永遠の愛、だなんてきっとそんなものはない。

ときにはどうしようもなく辛くなって、
あなたを愛せなくなってしまうときもある
苦しみの種になってしまうこともある

でも、あなたが笑う度また愛が灯る
ずっと愛すことができる器用な人間ではないけれど
いつだってあなたを愛したいと心から願っている。

そしていつかあなたが1人で旅立つとき、
自信を持って伝えられるように
私の愛する自慢の子だとあなたに伝えられるように

今日もあなたと笑い合う、
いつかの未来を夢に見ながら。

9/26/2025, 5:05:03 PM

コーヒーが冷めないうちに

コーヒーが冷めないうちに、
愛するあなたへ別れを告げましょう。

あなたの背中が見えなくなるまでに、
落とした悲しみの跡を消しましょう。

誰にも気づかれないように、
愛したあなたの名前を零してしまいましょう。

桜の木が見える部屋の中で、
叶わぬあなたとの未来に想いを馳せましょう。

花びらが落ちる前に、
穏やかに生を終えましょう。

9/25/2025, 7:09:52 PM

パラレルワールド

あのときこの選択を選ばなければ、
あの選択をしていたらとよく嘆いてしまう。

そうして嘆くうちにひとつ浮かんでしまった。
なぜ私は選ばなかった選択が
良い方向に向かうと確信を持っているのかと。

それはきっと現在を生きる自分らの状況が
良くないものだからだろう。
だから更に良くない方向に行くとは
到底思わないのだ。

そう考えることは出来ても
いざ状況が悪くなったらまた後悔をしてしまう、
そういう生き物だと割り切るしかないのだ 。

楽観的になることが幸せを連れてくることもある。

9/23/2025, 10:29:25 AM

僕と一緒に

君が伝えたかったのはなんだったのか
君が紡ぐはずの言葉は君と共に消えた。

伝えようとしてくれたとき、
君はどんな顔をしてたのかな。
それを知ることが出来ていたなら、
僕の前から消えることはなかったのかな。

いくら考えても帰ってくることは無い
それがきっと答えなんだろう。

君が死んでいたら、
なんて安易な希望も無いわけじゃないけど。
君のいない世界で生きるより
ずっと楽だと思ったから。
いなくなった理由を考え続けるのは疲れたから。

さようならを、愛しい君へ

9/21/2025, 12:59:11 PM

虹の架け橋

夢は虹のようだと常に思っている。

遠方なら素晴らしく美しく、
美しさに酔い触れようとすれば
霞に撒かれてしまうような。

それを胸に抱こうと願うなら
虹を渡り歩くような妄想を
真剣に取り組まねばならない。
その様は酷く無様であったりする。

だが、そんな世迷言を成し遂げたものこそ
朧の虹を歩み切りその夢を永遠に抱けるのだろう。

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