風情ある秋の風は
満月の月夜を雅に引き立てるが、
今年は雨で中秋の名月を見る事は
出来ませんでした。
来年は晴れると良いですね。
子供心に残る思い出は
「月見団子を
何故、9月15日に食べないのかな?」
と、思っていた記憶があります。
大事にしたい何かが
突然、消えてしまった。
今まで幸福を与えてくれた存在を
失った喪失感は計り知れない。
それは生きる気力を無くし、
精神、心を無にしてしまった。
大事にしたい何かが手に入った時は、
いずれ訪れる別れに
備えて置かなければならない。
来る者拒まず、去る者追わずの心構えは
用意した方が良いだろう。
時間が止まった。
店に売ってある目の前の食べ物を食べてみたり、
借金で困っている人なら現金を持ち出したり、
好きな人の自宅を拝見したり…
何か、良からぬ事を考えてしまいがちだが、
人間に踏まれそうになった小動物を助けたり、
イジメっ子から殴られそうになる被害者を助けたり、
何か慈善的な事をして見たい物である。
あ!あの人が、車に引かれそうだ!
時間よ、止まれ!
夜景を見ようと
ホテルの展望台まで行った。
そこに居た小学生位の子供が数人。
「見せて、見せて」と、双眼鏡を奪い合う。
「子供は寝る時間だよ」と、言おうとしたら、
「今度は天体望遠鏡見ようよ!」の、一言で
子供達は観測室まで行ってしまった。
残された双眼鏡を覗くと、
宝石の国の様な都市の夜景が目に写る。
きっと、子供達は夜景に飽きて
星空を求めたのだろう。
この素晴らしい景色を味わうのには
まだ早かったかな?
春はチューリップ
夏はひまわり
秋はコスモス
冬はパンジー
が咲く、大きな大きな花畑。
ラベンダーや薔薇は植えないの?と、
観光客から言われる事があるけれど、
毎年、季節ごとに決まった花が咲いている。
それでも、観光客が楽しそうに撮影したり、
子供達が走り回っているのだから
私は花の種類は決まった4種類で
良いんじゃないかなって思います。