白いモヤの中 ふんわり広がる
学校時代の教室に立っていた
一番後ろの席に座れば 次々に 懐かしい先生方の
授業をしている姿が浮かぶ
それを聞く生徒達が 思いおもいに聞いている
ふっと我に返ると 少し日が沈みかけている
少し甘酸っぱい気持ちを噛み締めながら
夏の終わりの教室を ゆっくり後にした
あの彼女は 元気にしているかなぁ…
〈 誰もいない教室 〉
失敗した… 、、 後戻り出来ない… !
不味かったか…
そのまま 進み続けるしかなかった
しかしある時 なぜだかどこか 軽くなっている
気持ちを感じた
もしかしたら これは これで 進めるかも
〈 信 号 〉
歯車が合わなくなってきた 彼に
それとなく さりげなく 色々な話題に混ぜて
どうする気持ちでいるのか 聞いてみる
どう見ても
長かったから 別れると寂しい
会ってたし 楽しいこともあったから…と
ただの惰性か… としか思えなかった
これからはちゃんと気遣う
何かあったら言って?
そう言われても また同じ事が起こる気しかない
言えば良かった…
『 大丈夫 、慣れれば忘れられるから!』
言い出せなかった「 」
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人の人生を 意見 生き様を 尊重しようか
言い出せなかった「 」
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「他人の人生は あなたのものじゃない
たとえ部下であっても 身内であってもね
自分には自由に出来る権利がある、なんて思うとか
それは おこがましいよ」
言い出せなかった「 」
ひ ・ み ・ つ … …!
〈 secret love 〉
親友とケンカになった
何が気に障っていたのか、聞いたけれど
教えてもらえなかった 言わなかった
何だか… 何もわからない
これ以上 もう無理かな…
こちらも疲れてきたし… 諦めた
数日後 なんと向こうから謝ってきた
理由は何だったのか わからない状態
正直 戸惑った
どうしたらいいのか
いや 無理の方が 大きい
それから何回か 話し合いのメールのやりとり
ここでまた仲直りしても
また起きるだろうな、、 そんな気しかない
たぶん 向こうもそう感じてる
その上での この話し合いか〜
覚悟を決める?
また再出発する?
一歩踏み出して ケンカするなら
またすれば… いいか…?
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