やりたいことはないくせ
やらなきゃ行けないことは山ほどあるんだよな

「狭い部屋」
締め切ってある窓
そしてこんなに狭い。
上手く息も出来なくて、生きづらい場所だ。

苦しいな、すぐ酸素がなくなっちまいそうなこの部屋で俺は何をすればいい？また前みたいに原稿を書けって？
はは、笑わせんじゃねーよ…ほんと、冗談じゃねぇ、…よ。

「また明日」

今日は書けない日だから「また明日」と言って何日間書いて来なかったんだろう。
サボり癖のある自分に天罰を食らわしたい。
でも天罰食らったらまたやる気出なくなって書けなくなるんだよ。
それの繰り返しだね

「後悔」

言えばよかった
好きだって。
ただの一言じゃんか。
おれのばーーか。

「子供のままで」

もしも子供のままでいられたのなら、俺は咲太にしょっちゅう「すき」「だいすき」「すきだよ！咲太！」と言えていたかもしれない。
夏が近づきじめつく気温を鬱陶しく思いながら俺は家に帰った。

「俺が子供のままで……一生成長しなければ…」周りの目を気にせずにあいつに愛を伝えられていたかもな。なんてさ、まーた妄想の世界に入ってら、バカバカしい。