5/17/2025, 9:02:35 AM
大切な物は宝箱にしまって、鍵を閉め、腕の中で抱きしめて守りたくなる。
けれど、この両手で抱きしめられるものは限られている。
全部を大切にしたくても取りこぼしてしまうものは増えた。
だから私は、大切なものを1つずつ手放した。
慈しみ、別れを惜しみ、手放した。
手放した《大切だったもの》が、誰かの《大切なもの》になってくれることはないことを知っている。
5/9/2025, 12:12:25 PM
小さい頃。夢に描いたなりたいものはなんだったか。
純粋無垢な子供が夢見た大人は、とてもかっこよくて、ヒーローに見えた。
いつしかその《大人》が近づくにつれ、夢を見ることもなくなった。
今の自分では、誰かのヒーローにもなれやしない。
だけど、自分の仕事が誰かの今日や明日を送るための一助になれていたのなら
《ヒーロー》ではなくても、誰かを支えることは出来ているのではないだろうか。
4/29/2025, 10:13:59 AM
友達としては《好き》だけど、恋人になりたいとは思えなかった。
浪費家なところとか、無頓着なところとか、
私と相容れない部分もあって。
でも友達としてはいい人だと思ってる。
楽しいし、異性としての意見も気軽に聞けるし。
だからこそ、好きにも嫌いにもなれなくて。
友達以上の関係、とか考えたことも無い。
君もそう思ってくれていたら、この関係性は長く続くのだけど。
4/29/2025, 9:25:25 AM
東雲の空に光が差し込む。
淡い青。オレンジ。赤。
様々な色がグラデーションとなって空を染める。
今日も朝が来た。夜が明けた。
そしてまた一日が始まる。
4/25/2025, 1:12:24 PM
時間やお金をかけてでも会いに行きたいと思える人こそ「愛する人」だとするならば、
こっちに来て欲しいと受け身のままのあの人は
私を愛していないのかな。
私はあなたに会えるなら距離も時間も気にせずに愛に行きたいと思えるのに