小説はパスポートの要らない、世界旅行だと思う。
まだ見た事のない世界へ飛び込むための手段。
新しい地図を広げて、「どんな世界が見れるのかな?」ってワクワクする気持ち。
それは過去や未来へのタイムスリップであり、
異世界への旅であり、自分の生きるこの世界の中で、
自分の知らない誰かの人生をあゆむこと。
さぁ、君の手に新たな地図は持った?
君としたいことが沢山ある。
ご飯を食べたり、眠ったり。
デートもしたい。
春にはお花見。夏には海水浴。秋には紅葉狩り。冬にはスキー。
たくさんの思い出を作って、たくさんの君の笑顔が見たい。
時には喧嘩もしよう。泣いて、怒って、落ち込んで。
それも全部、君と出会ったから出来たこと。
だからどうかこれからも僕のそばにいてくれませんか。
いや、違うね。
君と一緒に人生を歩ませてくれませんか?
人は死んだら最初に声を忘れると言う。
でも、死ぬ人が最後に残る五感は聴覚だと言う。
私は貴方の声を最初に忘れてしまうのに
貴方は最後に私の声を聞いて眠りにつくんだね。
顔も、温もりも、好きな香水の香りも、旅行先も覚えているのに。
貴方の声だけがその記憶から抜け落ちてしまう。
声だけは形に残せない。
映像にしても、それは貴方の声に限りなく近く作られた声なんだから。
忘れたくないのに、忘れてしまう
【隣に】
君がなにか大きなものに挑むとしよう。
1人で挑むことが怖いかもしれない。
そんな時は僕を呼んで欲しい。
いつだってすぐに駆けつけて、君の手を握ってあげる。
一緒に挑むことになっても、手は離さないよ。
怖い時も、嬉しい時も、悲しい時も、辛い時も。
いつだって隣にいるからね。
【大好きなもの】
顔も、声も、性格も、全部大好き。
いい所も悪い所も全部ひっくるめて大好き。
私の想いがあの人に届くなら、沢山の愛を贈ろう。
言葉の限り愛を叫んで、大好きだと伝えたい