夜空を駆け抜ける一筋の眩い光。
流れ星か彗星か。
あのまばゆい光が夜の闇に消えるように
人の命も眩しく輝いたと思えば、静かに消えるもの。
だからこそ、私はその命の煌めきを見届けたい。
あの人の。私にとっての【星】のその人生の輝きを。
暗闇に光るその輝きを見届けさせて欲しい
【あなたは?】
「あなたは誰?」
と、鏡に毎日話しかけた人がいた。
毎日毎日欠かさず鏡の中の自分に問いかけた。
何日も、何ヶ月も。繰り返し繰り返し問いかけた。
そしてある日、その人はこう叫んだ。
「あなた誰!?」
その人は狂ったのだ。
鏡の中の自分を自分と認識できず、他人として感じるようになったのだと。
これは創作か。はたまた事実か。
気になる人は試してみるといい。
気が狂ったとしても自己責任で。
【その輝きを】
あなたの笑顔が大好きです。
キラキラしたあなたの笑顔が大好きです。
でも、あなたも私と同じ【人】だから、時には笑えない時もあるでしょう。
そんな時は私があなたを笑顔にします。
あなたが私に「信じてね。ついてきてね」と笑うなら
私はあなたに「いつでも信じてるよ。ついていくよ」と笑ってみせる。
あなたの輝きを見れるなら、私はいつまでも。
何処までもあなたを信じて支えるから。
【時を止めたくなるほどに】
もしも時間が止められるなら、二度と進まないで欲しい。
そう思えるほどに、君といる時間が好きで。
離れ離れになるのが嫌だった。
ずっと君の傍に居たい、と思うのに叶わないのが悔しくて、悲しくて仕方ない。
だから、今、限りあるこの時間の中で
君といられる幸せなこの時間を大切にしたい
【追い風】
君の背中が好きだった。
沢山のものを背負いながらも、凛とした姿で立ち続ける君の後ろ姿と、その強い心が見える背中が好きだった。
決して背を丸めず、いつでも背筋を伸ばして逆境の中を歩み続ける君が好きだった。
いや、今でも好きだよ。
でも、私は君に向けられる言葉の刃を防ぐことは出来ない。
血だらけの背中を隠して笑う君に、私は何もしてあげられない。
「信じてる」「大丈夫」「信じて」「いつだって味方だよ」
そんな言葉を君の背に向けて掛けたことは何度だってある。
届くと信じて。
君にとって、背を押す追い風になれるように。
君を抱きしめるように優しい言葉を何度だってかけた。
届いて欲しい。
そう願って、今日も君の背中を追っている。