お題:ずっとこのまま
〇ずっとこのままではないこと
人、老いる。肉、腐る。氷、溶ける。星、燃える。木、朽ちる。コンビニのおにぎり、小さくなる。親、小さくなる。体、汚れる。服、臭くなる。トレーナー、縮む。ジーンズ、色褪せる。花、散る。恋愛感情、醒める。嘘、ばれる。ドラマ、終わる。週間連載の漫画、間延びする。子供、育つ。ヴェネツィア、沈む。駅前、再開発される。靴底、すり減る。爪、伸びる。髪、伸びる。タケノコ、硬くなる。ブーム、過ぎ去る。実家、縮む。
お題:寒さが身に沁みて
・友達と会った後ひとりの部屋に帰るのが嫌だという人。部屋は冷え切っている。駆け寄ってくる犬もいない。
・シェアハウスに住む友人はいつも家で仕事している同居人のおかげで寒い部屋に帰らずに済む。
・晴れているけど風が冷たい日。春の予感を感じる日。
・貧乏や孤独に寒さが追い打ちをかける。
・素寒貧(すかんぴん)。
・お笑いの「寒い」。面白くても「あったかい」とは言わない。「激アツ」とかは最近よく聞く。
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お題:20歳
・スガシカオ「19才」
・池袋で浪人
・高校時代は暗黒
・大学入って最初の誕生日
・成人式には行ってない
・ちゃんと20才になってから煙草を買った。ダサい?しばらくは吸っても肺に入れ方がわからず「こんなもんか…?」と思っていた。椎名林檎「罪と罰」に出てきたからセブンスター。友人に「ヤンキーが吸う煙草」と指摘される。
・煙草を吸う人が何に影響を受けて吸い始めたか?
・まだ美容室が苦手で髪がすごい長さになっていた。いまもだいぶ苦手だけど比じゃなかった。風貌が気持ち悪かった。
・服を自分で買ってなかった。
・その頃周りにいた人。サークルの人。女性と付き合ったことはまだない。21才の夏から後輩と付き合い始める。付き合い始めてもまだ服を自分で買ってなかった。
・振り返るとだいぶ幼かった。30過ぎた今がやっと20歳くらいの感覚がある。
・逆に、いま20歳くらいの人のことを特に「大人」とは感じられない。直感的に「子供」と見なしてしまう。
・何かを自分で決めた回数が人を大人にする?
・「20才の頃何してた?」特集。POPEYE?
・有名人の20才の頃のエピソードを聞いて子供たちはヒントを得、大人は自らの過去を顧みる。
・モラトリアム
・10代から活躍している人にとっては重みが違う?たとえば女性アイドルにとっては老いの始まり?
・「1/2成人式」ってなんだったん?親への感謝を強制するノリが嫌だった。
・20才は振り返られて未来の自分語りの具にされる。
・大人計画。松尾スズキ『大人失格』。成人式でもらえる紙袋の中身。
・ずっと大人にならない(なれない)人、早く大人にならなければいけなかった人。
・大人とは?
・大人の〇〇/子供の〇〇
例)大人のお菓子:萩の月、ヨックモック、
子供のお菓子:ねるねるねるね、ポテチ、
・大人がしないこと
クソリプ、警察にイキる、転売目的の買い占め、湯船でおしっこ、違法アップロードの漫画/動画、サンプル動画で済ませる、10円1円単位まで割り勘する、意味もなくダッシュ、ドリンクバーを席に戻る前に飲む、ファンタを飲む、服に空いた穴をアップリケで塞ぐ、マジックテープ、花の蜜を吸う、倍速視聴、店員にイキる、とんがりコーンを指にはめる、ミスチル地蔵、差別、自分の銅像を建てる、指についたお菓子の粉を舐める、アルプス一万尺、現金払い、物々交換、体育座り(威厳がなくなる)、
お題は「三日月」。
正直、満月と三日月、どっちが好きかと言われたら、満月だ。普通に満月。「三日月が好きだ」って言いたい気持ちはある。どんな時も、不完全なもの、か細いもの、主役ではないものの味方でありたいわたしではある。でも自分に嘘はつけない。圧倒的に満月の勝ち。だって綺麗じゃないですか。月、って聞いてまず三日月を思い浮かべる人がいますか?絶対満月じゃないですか。
そんな自分に悔しさを感じないではない。松任谷由実も言っていた。「14番目の月が好き」と。満月が好きなんてありきたりなこと言っても面白くもなんともない。詩にならない。でも私はやっぱりどうしたって 満月が一番よいと思ってしまっているから、詩人になるには嘘つきになるしかない。残念ながら、メンタルヘルス的に、いまは嘘は控えたい。いまはそんなわけで、月に関しては、満月が好き、という結論に、甘んじたい。
永野は「ゴッホより普通にラッセンが好き」と叫んで売れたけど、永野は別にただ正直者なわけではなくてそういう身も蓋もないことを叫んだ時のインパクトの強さを計算してやっている。「三日月より普通に満月が好き」といまさら私が叫んだところで面白くもなんともない。つまり私の満月がよいというありきたりさには逆張り的な生産性すらないのだが、メンタルのことを考えると、そんな生産性のないありきたりさを受け容れるのが一番なのだからそれでいい。メンタルが一番なのだから。
三日月なんてのはどうせあれだ、サブカルだ。逆張りだ。食うには困らない連中のお遊び。お遊び月。虚(きょ)月。欠けてる方がかっこいいみたいに思えるのは相当幸福なことだと思わなきゃいけない。綾波レイが眼帯してるのと同じ感性。
これは月全体に言えることだけど、なんか文学的なことを書かせようとしてくるのが非常に不快。三日月は特にそう。感傷的な気分にさせてくる。うっかりしたら喩えてしまいそうになる。あんなん、浮かんでるだけ、照らされてるだけ。月は多分醜形恐怖症で、メタファーを纏ってないと落ち着かないんだと思うけど、おれはそんな手には乗らない。何も思わずに、ただただ三日月を、三日月そのものとして見てやるんだ。喩えない、懐かしまない、遠くの恋人を想わない、浸らない。ただのめちゃくちゃでかい土くれ、それに反射してる光としてみる。そして言う。「綺麗だよ」「メタファーなんかまとわなくても、綺麗だよ」「すっぴんが一番かわいいよ」「あばたもえくぼだよ」三日月は困惑する。そんな男は初めてだと思う。おれのことが気になり始めるかもしれない。などと、気づいたら喩えてしまっている。
・月を人で喩えると
・「月が綺麗ですね」=「I Love You」のやつ
・絢香の「三日月」
・月を見るようになったのはいつ頃からか
・「月が綺麗」っていうとき想定されてるのはだいたい満月。
・伊達政宗
・お月見ってしたことない。実際にやる人いるのか?「お月見はマストっしょ」って人いるのか?
・月見バーガー
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