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5/13/2024, 10:06:24 AM

失われた時間
最果ての景色
涙の大海原
不安の航海
聖マリアに依り頼む歌
哀しみの嗚咽
微かな光明を求めて
独り逝くその寂しさ


5/10/2024, 10:16:39 AM

最果てに続くこの一本道
辺りには色鮮やかな花達が咲き乱れています
風に揺られてゆっくりとなびく姿が
とても可憐で癒されます

花咲き乱れる野に必要なのは
やっぱり蝶蝶です
ひらひらと舞い飛ぶ様は
優美でのどかです

花畑と蝶蝶は
幸せを表すシンボルだと思います
どうしえも天国を連想せずにはいられません

死の間際に
あの蝶蝶が
白いモンシロチョウが
夢にまで見たあの楽園に
永遠の王国へと
私を導いて下さいますように

5/8/2024, 10:52:05 AM

一年後

春は来るだろうか

幾年も経って

なんども季節が巡ろうとも

私の人生の春はまだ来ない

寒い、寒い険しさの

闇夜の中を独り行く寂しさを

微かな光明を求めて

嗚咽しながらさまよう

長年の苦患の報いを

来年こそはいただこう

そう望んで止まない

もう涙も流れない

声も枯れはてて

呻くことさえできない





5/7/2024, 2:13:51 PM

初恋の日

それは炎でジワジワと焼かれるような

地獄のような苦しみの始まり

心は悶え狂い暴れ

死んだ方がよっぽとかマシだと思った

人を愛することは

こんなにも苦しいものなのかと思った

実らない恋なんて

苦しみ以外の何物でもない

時が多少なりは癒してくれるけど

でも今でも好きなんだ

幸せでいて欲しいな




5/6/2024, 10:20:52 AM

世界などいつ終わってもいい。

私は愛の普遍性を信じているから。

天地が滅びても、私達の愛が尽きるなんてことは決してない。

宇宙が滅びる時、

身体が朽ちる時、

心が溶け去る時、

物質が解体される時、

空間と時間が観念の中へと
消え去る時、

月も、太陽も、小さな星星も、数多の惑星も、空も、大地も滅び行く時、

大きな光となって溶け合い、一つになって

全てを統括する精神へと還っていった。

私はその中に、愛だけが残ったのを見た。

それは永遠だった。

宇宙が生じて滅びるまての愛は
全てそこにあった。

それ故に、世界などいつ滅びてもいい。

そう私は思う。

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