誘喜

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12/10/2024, 10:10:46 AM

 かけがえのない仲間がいることは大切なこと。その人のためになら頑張れるというような人がいることも大切。世界中のみんなが仲間。だって、みんながいないと生きていけないんだもん。
 でも仲間に縛り付けられてはいけない。仲間だから。その言葉は善にも悪にもなる。仲間は、うまく使えば(使えばって表現はあまりよくないかな)人生にとって大きな財産になる。ただ、罪悪になるという可能性も捨ててはならない。人同士なら尚更。人は分からない生き物だから。どんな学者にだって分からない。だから、ちょっとした摩擦から衝突が生まれ、大きな溝が出来ることだってある。
 貴方は仲間。でも仲間である前に一人の人間。仲間だからなんだってことはない。仲間なのにってこともない。僕達は人と向き合っている。それを忘れてはならない。

12/9/2024, 10:12:20 AM

 かなり大昔、これと似たお題を書いた覚えがある。いや、勘違いだったかな。今、一通り確認してみたが、見つけることはできなかった。
 その時は確か、表向きは手を繋いで平和そうでも、実はそんなことはないかもしれない、平和は訪れないみたいなネガティブな文章を書いたと思う。いや、もう少しいい話だったかな。しかし、手を繋ぐというのは特別なことを意味する。相手に敵対心を持っていない。また、こんなにも密接に近づけるほど私は貴方を信頼しているという意思表示にもなる。たとえそれがその場限りだとしても。昨日の敵は何とやらとは言うけれど、その逆もある。昨日、仲良く談笑していても、手を繋いでいても、今日はバチバチにやり合っているというようなことが確かに存在する。
 じゃあ、金輪際こんなことがないように、僕達はどうすればいい?紛争、戦争、対立が絶えないけれど、みんなが手を繋いで平和に暮らすには、どうすればいい?

12/8/2024, 10:16:03 AM

 「ありがとう」は感謝を示すためのものであり、「ごめんね」は謝罪の意を示すものである。この二つが連続するというのはどういう意味だろう。

 今日、人生で初めてコウ君に対して暴言を吐いた。教科書には血が一滴。赤く染め上がった頬は、多分怒りによるものだ。
 私は悪くない、とは言い切れない。確かに私が怒ったのも良くなかった。発端は彼の鍵垢。写真に写った女性。最初はふざけて、誰なの?と訊いてみた。でも何だか彼の様子が可怪しい。私は問い詰めた。誰?ねえ、誰なの、答えてよ。今でもなぜこんなに怒ったのか分からない。バカ野郎、そう言って教科書を投げた。彼の頬に一つ、傷が付いた。血が飛び散った。
 ……後ろから足音が迫る。この音は青ちゃんだ。
「ねえ、京介くん。コウ君が、刺された」

 全て理解した。
 ありがとう、ごめんね。コウ君。

12/7/2024, 10:10:58 AM

 片隅とは目立たない端っこということ。端っこでも、目立っていれば片隅ではないし、目立たなくても、端っこでなければ片隅ではない。
 だから、僕の家のリビングの四隅の中で片隅と呼べそうなものは一つしかない。一つだけ、このリビングから隔絶された隅がある。僕の左後ろ。父さんが仕事部屋の代わりとして使っている隅。そこを意識して見ようとは思わないし、例えそこに異変があったとしても、多分気づかない。だから今、部屋の片隅で何が行われていて、何があるのかも分からない。ただ、パソコンと大きなデスクがあることだけは知っている。
 家族の為に家でも一所懸命に働いてくれているのは分かっている。でも、普通リビングに仕事を持ち込むかという疑問は捨てられない。もしかしたら、楽しい雰囲気に見合わない物々しいその空間を意識して見ようとしていないのかもしれない。

12/6/2024, 10:12:20 AM

 小さい頃から逆立ちというものができない。逆上がりもできない。赤ちゃんの時から逆さまな状態になったことがあまりないのでそういうものに恐れているのかもしれない。
 逆さまな状態とはどのような状態なのだろう。逆立ち逆上がりくらいしか逆さまにはならない気がする。まず、なぜ逆さまになることが怖いのか。平衡感覚とか、そういうものが関係するのだろうか。まあ、理科の先生でも何でもないので全く見当もつかないが。後でYahoo!で調べます。逆立ちできないのは単純に運動神経も関係すると思う。まあ、運動神経はある方だろうから僕が逆立ちできない原因は前者にあると思う。
 ええと、私事ではありますが、高校入試の推薦が通りました。期待に応えられるよう逆立ちするような気持ちで頑張ります(?)。

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