鏡を見て、そこに写った自分に対し「君は誰?」と問いかける。人によっては気持ち悪くなって続けられないが、人によってはそれを快感に思ってやめられなくなるらしい(と、ネットに書いてありました)。
信じるか信じないかは貴方次第です。んで、するとしたら自己責任です。それは置いておいて、鏡の中の自分を貴方は信じるだろうか。客観的に見る自分と主観的に見る自分は全く違う。自分の思う自分は、イケメンでスタイルも良くて、完璧で……でも結局それは自分の創り出した偶像。鏡を見れば、現実を見させられてしまう。
それでも、鏡を見たいだろうか。それとも、そんなこと心配する必要がないくらい完璧な顔立ちだろうか。それとも、そんなこと気にしないだろうか。僕もそうなれればなあ。
眠りにつく前に……最近はろくに寝ていないからなあ。いつも2時くらいに寝ている。今日に至っては8時。眠りにつく前に何をしているかなんて覚えていない。
ルーティーンとでも言うのだろうか。そういや、前もルーティーンについて書いた気がする。ただまぁ、そのルーティーンがないのだから、書くことはできそうにないのだが。
眠りにつく前、眠りにつく前、眠りにつく前……
灯りを消して、横になって、眠る。ブラインドは閉める。うん、それくらいかなぁ。あ、0時から2時までの2時間、ゲームしてる。眠れないと暇だから。
ゲームすれば余計眠れなくなるからなあ。今日は眠りにつく前にゲームするのはやめて頑張って寝るか(頑張って寝るのもどうかと思うが)。
方丈記 鴨長明
平家物語 作者不明
この二つの文学には共通した考え方がある。
無常観というものだ。この無常観というのは、同じ状態に留まらない、同じことは永遠に続かないという、仏教の中核教義の一つらしい。……難しそうだと思って読むのを止めようとしている人、ちょっと待って。僕も全く分からないから。安心してください。
そして、二つとも、鎌倉時代に成立したという。
もしも小学生の読者がいるならば覚えておいたほうが良い。、、、テストに出ると思うから。国語では確実に出る。社会で出る所も、あるかも。
テストに出そうな所だけ簡単に要約すれば、
方丈記――川の流れは止まらないし絶えず流れてるよ。
平家物語――あの平家でさえ滅んだんだから永遠に続く
ものなんてないんだよ
どうでしょう。柄にもない教育系は。好評なら、またします。不評なら一生しません。
理想郷――別名ユートピア。この地球上には存在しない理想が実現されている世界。
いじめや虐待、犯罪がなくて、みんな平等。理不尽な仕打ちもない。食べ物にもお金にも困らない、理想の世界。……あるわけないじゃん。まぁ、「この地球上には存在しない」からこそ理想郷なわけだけど。例えば、いじめだってなくならない。最近の技術はすごいものでコンピュータでそういう結果が出ているらしい。いじめ0を唱えるのは悪いことではない。ただ、減ったように見えて、実は理想郷とはほど遠いことに気づかなければならない。同じように格差も犯罪も虐待もなくならない。
――理想郷と現実を比べると哀しくなってしまう。だから、これ以上、考えないようにする。
懐かしく思うこと。2年前に流行った曲。
懐かしく思うこと。ちっちゃい頃に見ていたEテレ。
懐かしく思うこと。集団下校。
懐かしく思うこと。1人で泣いていた路上。
懐かしく思うこと。引っ越す前の、あの家。
懐かしく思うこと。ポロリと涙が零れる合唱曲。
懐かしく思うこと。小学校の卒業証書。
懐かしく思うこと。「漢ド」と略された漢字ドリル。
懐かしく思うこと。100点のテスト。
懐かしく思うこと。秘密基地。
懐かしく思うこと。名前を忘れたドラえもんの映画。
多分、2年後懐かしく思うこと。自分に失望した自分。
多分、5年後懐かしく思うこと。くよくよ悩んでいる自分。
……5年後は笑えていたらいいな。