僕はスマホを持っていない(じゃあこれはどうやって書いたと思われるだろうが、母さんのスマホである)。母さんのLINEを覗くと、バイト仲間、祖母、部活の親、、、母さんって、寂しい。
僕はスマホを持つ予定がない。スマホを買うお金で、本を買って欲しいと考えている。「LINE」がないと不便だと言われるが、僕はスマホでゲームさえ出来ればいい。ゲームならば、母さんのスマホでも出来る。まず、僕にLINEが来るということがありえない。家族間での連絡は直接言ってもらえばいい。友達は……いない。
そんなことを考えている時点でスマホは早いのかも。友達を増やさないとLINEは使いたくない(意地)。ならば、しばらくは読書でいいかな。
目が覚めると、やかましい。ピーピー鳴っている。一瞬、何の音か、分からない。ただ、それが目覚まし時計の音だと気付くのに、2秒かからない。
次に、真っ黒が目に飛び込んでくる。窓からわずかに差し込む、光。その、わずかな光が朝を告げる。視界が一気に斜めに傾く。
気づいたら、やかましい音は止んでいた。いつの間にか、立っていた。一人きりで、そこに倒れ込む。一人きりで、立ち上がる。
――目が覚めて、気づいたら、そこにいる。これを朝5時にしていると思うと、、、なんか、寂しい。
自分にとって当たり前だった習慣が、実は他人にとっては「なにそれ」となることはよく、ある。例えば、冷房だ。学校の冷房を23度にしていた時は驚いた。僕は普段、28度にしている。
僕のお小遣いは、月1000円だ。中学生の平均は3000〜4000円だという。母さん、もう少し増やして(切実な願いです)。自分にとっての当たり前を相手に押し付けて、その相手を傷つけてしまうというのは、よくある。自分と違う考え方をしている人を受け入れられないのだ。冷房や、お小遣いなど、小さな話ではない。
「当たり前」。その考え自体があまりよくない。世の中には色々な人がいる。自分の考え方を批判する人、受け入れられない人。一度、そういう人の考えを聞いて、自分の当たり前と比較する。私にとっての当たり前、あなたにとっての当たり前、どちらも大切だと思う。
僕の街は田舎だ。……田舎の中ではちょい都会みたいな。だから、夜に営業している店など、コンビニくらいしかない。他は、住宅か、田んぼか……。つまり、暗い。
そういうことだから、あまり夜に1人で出歩きたくない。相当不気味だし、何より、不審者が出るからといって、6時以降の外出は控えるように、と言われる。だから、1人で街の明かりをみたことはない。あ、でも、イルミネーションはみたことがある(親とだけど)。それも、街の明かりだろう。
よく考えれば、明かりというのは、街灯だけではない。例えば、人の明るさがある。この街は、人の良さが売りみたいな街だから。ただ、本当の街の明るさはその街にいては、分からない。、、、県外旅行でも、してみるか。
そうか、今日、七夕なのか……。このお題を見て、初めて気づいた。こうして日本の伝統文化は失われていくのか。なんか、寂しい、、、
七夕は最初、裁縫の上達を祈るものだった(と、チコちゃんが言っていた)。それが、笹を飾って願い事をするということに変わったらしい。起源とは違う目的で行われる行事は意外と多い。
子供の日、母の日、父の日、、、何月何日だったか、忘れてしまった。覚えているのは、クリスマスとお正月くらい。あれ、ハロウィンは、、、10月30日?10月31日?……どっちだっけ。
今日は晴れ。織姫と彦星が会うには絶好のシチュエーションだ。7月7日、1年に1度の晴れ舞台だ。彦星、頑張れ!