神様というものを僕は信じていない。「神様だけが知っている」。それがテストの結果なら、最初から80点だとか、90点だとか、決まっていることになる。……なんか、面白くないよね?
もし、本当に、神様がいるなら、その神様も面白くないと思う。やっぱり、知識があるのは面白い。でも、知りすぎるのも、面白くない。ならば、なぜ人は神様を信じようとするのか。……何か、嫌なことがあったら、それは、最初から決まっていた事で、こうなったのはしょうがないのだと、自分を励ましたいのではないか。これは、人間の防衛本能で、器用に生きるための術の1つではないか。
神様はこの世にいるのか。それは、神様だけが知っている。
僕の歩く道はどこにあるのだろうか。まだ僕は、歩くべき道すら見つけていない。中学生ならばそんなものだろう。では、どんな道を歩いていけばいいのか。
歩いていくと、突然、落とし穴……というのは嫌だ。歩いていく先に怪獣がいるのも嫌だ。曲がりくねっている道も嫌だ。では、なにもない真っ直ぐな道……?道を人生に例えると、、、平坦。平坦な道。平坦な人生。なんか……嫌だ。えぇ、そんな安定した人生を僕は望んでいるのか。
僕は、平凡で変わりのない人生を望んでいる。割とショックな事実を突きつけられたのだが、、、これから僕が歩いていく道は落とし穴だらけかもしれない。ゴジラだか、モスラだかが出てくるかもしれない。でも、僕が歩く道の先はきっと、、、(どうなると思う?)。
本当に西日が強い。父さんと母さんの寝室が西日直撃で辛くないのだろうか。……寝室を使うのは夜か。西日の強い、嫌な時期になってきたものである。
日差しは強いと迷惑だが、朝日だろうと、夕日だろうと、綺麗な時は綺麗である。虹と夕日が交わった時は息を飲んだものである。青い空を赤く染めるのも、また、味わい深い(僕は青より、赤の方が好きなのだ)。
僕は美術の授業で、朝日を描いたつもりが夕日と間違えられたという前科がある(朝日の日差しと夕日の日差し、違いはあるのだろうか)。そんな僕でも、日差しの美しさに息を飲むこともある。また、日差しを迷惑だと感じることもある。お日様は、何か不思議な力を持っているのだろうか。
このお題を見て、窓の外を観てみた。改めて観てみると、大きい窓だ。お母さんも、それが自慢だと言っていた。……掃除は大変ではないのだろうか。
そんな、自慢の窓越しには、雲、雲、雲。考えてみたら、それはそうで、昨日から、今日まで、警報級の大雨が降っていたらしいのだ。今朝だって、このスマホの、ビービー鳴る音で目を覚ました。
しかし、本当に雲しか見えない。これが晴れていたら、奇麗に違いない。なぜ、そんなものを今まで、見過ごして居たのか、、、後悔する日々を過ごしそうである。
赤い糸、、、「私とあなたは運命の赤い糸で結ばれているの」などという台詞を聞いたことがある。「赤い糸」とは、中国で発祥し、東アジアで信じられる、人と人を結ぶ、伝説の存在らしい。
本当にそんなものがあろうものなら、僕達の運命は、生まれた時から決まっていることになる。では、もしも、僕がそこら辺の通行人(何も関係ないような人)と結ばれたとしても、神様(仏様かも)は、もう予想しているだろうか。――だとしたら、彼も、とてもつまらない人生(人生で合ってる?)だろう。全てが分かってしまっているのだから。
でも、見た感じ、僕の足首には、何も巻き付いていない。てことは、、、誰とも結ばれない!?(まぁ、あくまで、伝説だからね)