11/30/2025, 9:56:38 AM
もう何年も前に廃校になった小学校がある。体育館に当時のまま放置されたグランドピアノは、かつて子らの歌声を響かせていた。今はもう決して奏でられることのない響きだ。
『失われた響き』
11/28/2025, 2:10:09 PM
んー、寒い。布団から流れ込む朝の冷気に顔を顰める。寝ぼけ眼を擦って体を起こす。時刻は午前六時半上り始めた日の光が遠くに薄らと見える。窓を押し開けバルコニーに出る。思い切り伸びをすると冬の朝の清々しい空気が肺いっぱいに流れ込んでくる。白い息を吐いて、庭を見下ろす。霜が降りて白くなった庭が朝の光を受けてキラキラと輝いて見えた。
『霜の降る朝』
11/27/2025, 10:24:33 AM
はぁ、はぁ、はぁ。急斜面を一歩一歩登って行く。新緑の山は空気が澄んで清々しい。最後の一歩を踏み出して登りっ切った頂上からは、美しい山々の間を雲が流れて行く。清浄な空気を肺いっぱいに吸い込む。ふぅ。
『心の深呼吸』
11/26/2025, 2:16:20 PM
キーカラカラカラ。一つ一つ丁寧に紡いでいく。糸と糸の織りなす紐は時の流れに似て美しい。今日も私は紡ぐ。丁寧に、丁寧に。
『時を繋ぐ糸』
11/25/2025, 1:37:48 PM
サクサク,サクサクサク,小気味いい音を立てて落ち葉に彩られた道を進む。紅,黄,橙,秋は愉快だ。軽快な足音に心が弾み,焼き芋の焼ける匂いに心が踊る。今日はどんなわくわくに出会えるだろう?
『落ち葉の道』