目の前に見える「それ」は
ここではないどこか。
大好きだと言ったはずのあの景色は
きっともう存在はしない。
気持ちは日に日に移り変わる。
そこには1日として、同じ景色は無い。
雲の形、砂の形、鳥の様子、人々の様子。
「ハートの形みたい」と言ったあの石は
もうどこかで欠けているかもしれない。
「好きだな」と思った人も
もう今は変わっているかもしれない。
「君と最後に会った日は今日です」
なんて、いつまで言えることだろう。
学校を卒業するまでかな?
それとも、高校を卒業するくらいかな?
大好きだと伝えて、苦しくなって離れる時かな?
大好きだなんて到底いえないような恋ばかり。
勉強も運動も、人との接し方もままならないような僕に、手を差し伸べてくれたのは、
君だけだったよ。
君の心の奥に少しでも入ったら、
きっと僕の心は耐えられないでしょ?
君は高嶺の花のような人を追い求める恋が大好きみたいだね。
MBTI診断だっけ?
僕と君の相性は最悪だったけど。
それで君から聞いたけど、僕は守られる側みたいだね。
嫌だね。守る側がいいのに、性格的には守られる側なんてさ。
君に聞いてみたよ。
「まもられるのとまもるのどっち派?」って。
君はさ、強いから。
予想通りだった。
「まもられたいけど、まもりにいってると思う笑」
って。
テーマ:「繊細な花」
あなたがいたから生きていられる
(※自分語り失礼します)
めっちゃだるい1日でした。
集会も気づいたら視界が真っ暗になってるほど
朝からずっと疲れていました。
先生から「大事な話してるんだからちゃんとして」と言われても
ぼーっとするような1日でした。
放課後はもう辛すぎて泣きたいぐらいにネガティブになっていました。
「死にたい」「消えたい」「もうそろそろいいかな」
なんて久しぶりに思った1日でした。
学校も、進研ゼミも、塾も、テニスも、
全てがいっぱいいっぱいでした。
なにもかも頑張らなくちゃって思って、欲張って、勝手に死にたいと願って。
好きな人は、ただそこにいるだけでした。
天パが揺れて、日に照らされているだけでした。
でも元気が出たんです。
「そうじゃん、好きな人。まだ生きてるじゃん」
心が浄化されたような気がした。
君がこの世界で笑ってくれるだけで、
うちは、僕は、幸せになれる。
知ってる。自分が愛が重いほうだって知ってる。
だから君に近づけない。
傷つけたくない。
きっと君は優しいから、拒絶できないんです。
僕は、僕が辛くても、一生きみが幸せであることを願いたい。