27(ツナ)

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9/21/2025, 11:04:22 AM

虹の架け橋🌈

君との距離は約1000km離れている。
国も人種も違う。言葉も文化も違う。
海を隔てた向こう側に君がいる。

『사랑하는 너,무지개를 건너, 지금 당장 너를 만나러 가고 싶어. (愛しい君、虹を渡って、今すぐ君に会いに行きたい。)』

『え?あははは、ロマンチストね。』

そう伝えると、電話越しに君の愛らしい笑い声が聴こえる。
その声に僕の心は自然と和む。
本当に僕の国と君の国に虹の橋が架ればいいのに。



9/20/2025, 12:29:49 PM

既読がつかないメッセージ

私はマメに連絡を取るのは苦手だった。
彼氏は逆に毎日何通も連絡をやり取りするほどマメな人だった。
最初の頃は彼に合わせて1日に何通も連絡をとっていたが、私は次第に面倒になっていった。

些細な喧嘩から、私たちは呆気なく別れた。

別れて少し経った後、無性に寂しくて、なんとなく残しておいた彼の連絡先にメッセージを入れた

『久しぶり!元気してる?なんか、寂しくて連絡しちゃった笑』

一日、二日、三日、1週間、1ヶ月───。

ついにメッセージに既読はつかなかった。
あんなに疎ましかった彼からの連絡が、無くなった途端に寂しくなる。
そんな自分が心底気持ち悪かった。


9/19/2025, 11:16:29 AM

秋色

秋の食卓は彩り豊か。
秋刀魚に、松茸ご飯、
かぼちゃのケーキに和栗のモンブラン。

秋色に染まる食卓はまるでテーブルの上に秋を詰め込んだよう。

さて、今日はどんな秋色の食卓にしようかな?

9/18/2025, 1:04:26 PM

もしも世界が終わるなら

"世界が終わる"って何を持って世界が終わる、のだろうか。

地球が滅びて人が住めなくなる?

世界の均衡が崩れて戦争になる?

人が住めなくなるようなナニカが侵略してくる?

なんて、そんな屁理屈はどうでも良くて、
終わりを決めるのは私。
私自身が生きていれば世界は終わらない。
もしも世界が終わるなら、それは私が死ぬ時だ。

9/17/2025, 10:57:13 AM

靴紐

大学1年の時、学費や遊びのための小遣い稼ぎに楽器屋でアルバイトを始めた。
特に音楽が好きなわけでも楽器に詳しいわけでもなかったが、以前通りすがりにお店を見た時に一目惚れしたある店員さんが頭から離れなかった。

その店員さんは細身で色白で綺麗な女性だった。肌の白さに反して艶のある真っ黒な黒髪がとても印象的だった。
よく見ると耳や唇の辺りに複数ピアスが空いていて、より"エモさ"を際立たせた。

今日は初出勤。憧れのあの店員さんに会える期待を胸に扉を開く。
ちょうど目の前に開店準備をする彼女の姿が目に入る。店長から軽く紹介があり互いに挨拶を交わすが、緊張でそれ以外話すことはできなかった。
仕事に取り掛かろうとしたその時、不意に彼女が私の足元に膝まづいた。
「!?」
あまりのできごとに声も出せないでいると、
「…あ、急にごめん。靴紐、解けてたから。店狭いから転んだりしたら大変だよ。」
素早く私の靴紐を直すと膝まづいたまま上目遣いでそう言った。
「あ、あぁぁぁありがとう、ございます。」
アルバイト先で私は白馬の王子様(?)と出会ってしまった。

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