12/19/2024, 7:46:56 AM
かじかんだ手を慰め合う
情けない社会人の冬の夜
12/14/2024, 7:16:47 AM
注いだ愛が抜け落ちて行くのを感じます
私は、青くて白くて汚かった。
夢から覚めて、残ったのは私という残骸だけで。
愛が失われていくのを感じます
最後の居場所は荒らされて、暴かれて。
私は無残に掘り起こされる。
悲しいくらいに惨めなのです
粉々になった私の自慢のお墓。
ぼろぼろになった私の遺骸
12/10/2024, 8:34:11 AM
繋いだ手が離れることもあるでしょう
繋げなくなることもあるでしょう
そうだとしても、
忘れてしまった体温も、
握りしめた無骨な手も、
その全てが私のたからものなのです。
11/26/2024, 9:56:20 AM
お天道様に顔向けできるほど
素晴らしい人間ではないし
徳も積んでいないけれど
眩しさに目を細めながら
見上げることは許してほしい
11/23/2024, 7:03:23 AM
ほんの一滴の幸せを分け合って、
僅かばかりの甘さを舐め合って、
いつかくるお別れを恐れながら、
ぬるま湯のような日々に身を預けている。