4/6/2026, 4:36:00 PM
君の目を見つめると、
自然に笑みが零れてしまう。つい目を逸らしてしまう。
その一瞬だけは、彼女の時間を私のモノに出来る
そんな溢れ出す醜い感情も、
彼女から渡される胸いっぱいの幸せで、
全てどうでもよくなってしまうけれど。
4/5/2026, 9:54:57 AM
私たちの関係は、脆弱なものだっただろう。
私が繋ぎ止めなければ、きっと今にでも、プツンとちぎれてしまう。
彼女にとって私は1番ではない。親友でも、恋人でもない。
私にとって彼女は1番だった。
恋人になりたいなんて望まない。
ただ横にいたかった、友達で良かった。
返信が遅くても、彼女から会話が始まることがなくてもそれで良かった。
ただただ、この平行線の関係が続けばそれでいいんだ。
『それでいい』
10/4/2025, 6:07:12 AM
誰もいない教室。
ふわりとカーテンが揺れ、どこか懐かしい香りがした。
「誰かいるの?」
その瞬間、それに答えるかのように、
鈴の音がチリンと微笑んだ。
『誰か』
6/7/2025, 7:24:31 AM
大勢の張り裂けんばかりの歓声、キュッキュッと床を蹴る音、息を切らした走者の声が体育館中に響いている。そしてバトンが次へ次へと繋がれていって、次第に私の心臓も忙しく鼓動して、手が緊張と興奮で汗ばんでゆく…あぁ、次は私の番だ。この全ての感情たちを繋ぐために、さあ行こう。
「さあ行こう」
6/3/2025, 11:06:50 AM
君が放ったその言葉は今もずっと鮮明に残っている。
それが良い形であるか、悪い形であるかは分からない。しかし確かにあの日、桜がひらひらと舞い落ちる、皆がそれぞれの道に進むスタートラインへと向かった日に君は私に放った。
まだ一度も果たされていない、君はもう覚えていないのかもしれない、私には未だ呪いのように残っている言葉。「〇〇〇〇〇〇、約束だよ。」
『約束だよ』