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3/26/2023, 1:38:00 PM

人生は取捨選択に溢れる

今日も私たちの道は分岐点に溢れていて、行きたい道を選び、他の道を捨てている

その選択に迷わない時もあるかもしれないが、私は迷うことが多い。しかも、戻ることは出来ない

だから後悔してしまう。ああしていればとか、悩んだ道と近い道を選んだ他者を羨んだりする

これも一種のないものねだりだと私は思う


さて、戻れない道やもう進むことができない道に思いを馳せる。このないものねだりは無駄なことだろうか

きっと、違う

この後悔があるから、これからの選択に理由が増える。選ぶ道に、付加価値が生まれたりもするだろう

オシャレに言えば、人生のスパイス。そんな気がする

これからも後悔しながら、貪欲に人生を味わいたい

3/25/2023, 4:24:20 AM

帰り道、雨が降ってきた
「曇り、ところにより雨」の今日。どうやら今いる場所は雨が降る「ところ」らしい

残念だったねって思うかい?たしかにね

でも案外嫌でもないのさ

なんせ予報のお姉さんが傘を忘れないで(*^^*)って言ってくれたから傘は持ってたし、靴は防水性で準備はバッチリ。しかも行きは降ってなかったんだ

あと、突然槍が降ってくるよりかはマシだろう?
…なんてね!笑


そうだ、君がいる場所は降ってないのかい?

降ってないなら、尚更いいってことさ!

3/21/2023, 8:42:17 AM

貴方は私の全てを受け入れてくれる

失敗だらけで落ち込んだ私を慰めてくれる
放っておいて欲しいけど、どこかで孤独を感じる私を愛してくれる

私の心はいつも定まらない。ひとつ思いを抱えれば、正反対の思いが影のようにあらわれる。心のベクトルはいつも揺れている。おかしくなってしまった方位磁石みたい

でも貴方と同じ空間にいると、全てが落ち着くんだ。正反対の思いは抱えたままだけど、今はそんな事いいんだって、思える


「私はいつだって不安定。でもそんな私が変えられなくて、私は自分が嫌いなんだ…」

-そうなの?私は君が好きだよ。だから、無理に変わろうとしないで

そうやって微笑みかけてくれる
貴方がいる空間はとても心地よくてあたたかくて。ずっとここにいることができたら…


そう思うけど、私ももう大人だし、ここが現実じゃないことも分かるんだ

だからもう行かなくちゃ

でも、今日も支えてくれてありがとう。名前も知らない誰か

貴方は私の知らない私なのかもしれないし、また別の誰かなのかもしれない。でも、そんなことはどうだっていいね

いつもいつも、ありがとう

夢かどうかも分からないけど、夢の記憶はすぐに忘れてしまうから

醒めないうちに、伝えておくね

3/18/2023, 12:20:49 PM

世界を知らなかった君は、為すすべもなく倒れた

努力のかいもなく、ただ何かに利用され、捨てられた。夢は消え、大切な宝も壊された

「僕は悪いこと、何もしていないのに」

君は世界に淘汰され、この世界の不条理を知った


満身創痍な君。でも心の芯は折れることがなく、瞳には微かだが光が灯っていた

君は強かった。不条理を知ると同時に共に嘆く声を聞き、皆の平等を願い、不条理に抗った

未熟な君は、さらに努力した。強くなるために奮闘し、賢くなるために研鑽を積んだ




だが、君は知ってしまった


誰かが苦しみから解放されれば、別の誰かが苦しむ世界を

何かを叶えるためには、誰かの夢を砕かなければならない世界を

関係があろうとなかろうと、何かを起こせば何かが苦しむ。道理のようで、道理じゃない

この世界は不条理で溢れている
複雑な糸が絡まりあい、一つ一つを解いていくには、気の遠くなるような時間が必要なのだ

そうして君は、自分の力ではこの世界を救うことができないと知ってしまった

不条理を、受け入れたのだ


瞳の光は復讐の炎に変わった。君は復讐のため、道無き道をを進んだ。これまでに得た力や知識、全てを燃料にして

踏みつぶした花にも気づかない。振り払った人に目もくれない。炎が消えるまで、君は止まらない。もしくは新たな炎に飲み込まれるまで、止まらないだろう


…今日もどこかで誰かが不条理を受け入れる

不条理を受け入れる誰かがいる限り、この歪んだ世界は終わらない

繰り返す、繰り返す。この世界のことわり

3/16/2023, 2:31:21 PM

私は怖がりです。ビビりです

怖くなって踏み出せなかったこと、掴めなかったものばかり。石橋も叩いて壊します。壊れた橋は数知れず

後悔はいっぱい。あぁしていたら、こうしていれば。タラレバだらけ


でもやっぱり怖いものは怖い。何にしたって踏み込むのはリスクが付き物だから。いつか死は来るけど、とりあえず生きていたいから。とりあえず傷は少なく生きていたい。そう考えたって、いいじゃないか

今こうして生きてるのだって、あの時の怖がりのおかげかもしれないんだから

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