佐倉光潤

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2/9/2024, 11:11:08 AM

「花束」

私は幼い頃、目立つことがとにかく苦手だった。

お誕生日でお祝いされるのも家族でだけがよくて、

お店でバースデーソング歌ってもらうのすら苦手。

誕生日でも、家で食事するのがいいと言うほど。

そんな訳で、花束も私は苦手だった。

みんながもらう場面でなら貰えるが、

一人だけ注目される場で貰うことはできるだけ避けたい。

それでも、一度だけ貰ったことがある。

退院祝いに叔父からいただいた花束。

あの花束に込められた気遣いや心配を含めた

気持ちは、とてもありがたくて…

もっと喜んでありがとうと言える私でいたかった。

きっと、自分に自信が持てたら、

花束もバースデーソングも笑顔で受け取れるはず。

そんな自分に私はなりたい。

2/9/2024, 5:20:26 AM

「スマイル」

私は基本常にニコニコしてる。

なんで笑ってるかって?

笑顔は幸せの盾だから。

不幸をはねのけて、幸せを呼び込む。

そんな気がしてるから、笑ってる。



2/7/2024, 3:09:36 PM

「どこにも書けないこと」

誰にも言えないこと、ありますか?

それなら、ある人はたくさんいると思う。

どこにも書けないこと、ありますか?

…私はある。

私の中で燻ってる想いがある。

でも、その言葉を現実にしたくないから。

書けないというより、書かない。


2/7/2024, 4:34:42 AM

「時計の針」

眠れないときに聞く音がある。

秒針の音と水中の音。

それらを組み合わせた音を聞くと、

なぜか安心する。

胎児の頃に聞いた音なのかな?

胎児の記憶はもうないから、

安心する理由はもう確かめられない。

2/6/2024, 2:42:16 AM

「溢れる気持ち」

初めて恋した瞬間を覚えている。

甘い気持ちが思いの詰まったコップから溢れ、

心が体のどこにあるか、初めて体感した。

この初恋は実らなかったけど、

今も溢れた気持ちの一部が

心のどこかに揺蕩っている。

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