「特別な夜」
今までで生きてきた中で一番特別な夜は、
2014年9月1日。
何があったかは、話したくないくらい特別。
最低で最高な特別な夜だった。
でも、もっと最高な夜がこれから
訪れるはず。私は信じてる。
「海の底」
海の底を、
ゴミ箱の中身をぶちまけたような処にするのも、
自然の生き物の住処にするのも、
きっと、ひとりひとりの意識次第。
ひとりだけが頑張ってもなかなか反映されないけど、
ひとりが私くらい頑張らなくていいだろ、と思ったら
あっという間に汚れてしまう。
世の中の仕組みと、きっと同じ。
もしかしたら、海の底には
今の世界が映し出されているのかもしれない。
「君に会いたくて」
会いたいってだけで会える関係から、
用がないと会えない関係に変わった。
もう、会いたいからって理由じゃダメなのか。
…悲しい。
悲しいからって理由でもダメだろうな。
トモダチってもどかしい距離。
「閉ざされた日記」
人に見られたくないものって色々あるけど、
日記はそのかなり上位にランクインする。
親しい人にすら見せたくない。
本当の心の中を書いた日記を
誰にでも公開できる人はいないと思う。
だから、私は自分の日記しか読んだことがない。
人に見せたくないから、人のも読まない。
でも、本当はちょっぴり気になるときがある。
閉ざされた日記には、きっと
その人自身の色が滲み出てると思うんだ。
ただ、見たことないからこそ
ワクワクしていられる気もするから
やっぱり今後もし、機会があっても見ないでおこうかな。
「木枯らし」
木枯らしの吹く頃、あなたは私を置いていった。
置いていった私のことなんて、きっと
思い出すことすらないのだろう。
恨んでも、悲しんでも、媚びても、
何しても置いていかれた事実は変わらないし、
思い出してももらえない。
だから、精一杯幸せなふりをしている。
あなたなんていなくても私は大丈夫だと
強がっても木枯らしの頃には涙が溢れる。