佐倉光潤

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1/10/2024, 7:48:03 AM

「三日月」

雲間に隠れる三日月を見ると、

遥か昔の文しかないような時代を想う。

なんでかはわからないけど、

空を見上げて何かを想うのは心地よい。

1/8/2024, 10:51:49 AM

「色とりどり」

色とりどりの花束を持ったスーツの男性たちが

成人式の会場に向かって歩道橋を一列で歩いてた。

きっと、彼女さんか好きな子に渡すんだろうなぁ。

と、成人式から何年も経った私は微笑ましく思った。

彼氏なしの私にはそんな甘いことはなく…

友達の彼氏さんが迎えにきてくれるのを、

羨ましく、さみしく、見送るだけだった。

今も花束をくれる彼氏はいないが、さみしくない。

今度自分で自分に好きな花を一輪買ってみようかな。

1/7/2024, 1:25:40 PM

「雪」

雪を見ると高校のときの彼女を思い出す。

高校2年のときに引っ越してきた彼女。

すごく目立つようなタイプじゃなかったけど、

誰に対してもすごく優しくて、

いつも微笑んでるけど本気で笑ったときの

無邪気な笑顔が俺は大好きだった。

都会からきた彼女が雪を見て「…綺麗」って言った

その横顔があまりに可愛くて。

「でも、都会の夜景には叶わんやろ?」

と、ドキドキを隠して笑っていった。

そしたら、彼女は振り返り微笑んで、

「んー。どうだろ?

きっと、はじめて夜景見たら感動すると思うよ。

その時は、光の先にあるたくさんの暮らしを想像して。

でも、今目の前にあるのは、

この誰にも踏まれてない一面の雪だよ?

今ここを楽しまなきゃ損だよ!」

と言って、俺の手を掴んで雪道を駆け出した。

そのときの彼女の笑顔が忘れられない。



と、いう話を今隣にいる妻にしたらきっと

「そんなこともあったね」って

俺の大好きな笑顔で笑ってくれるだろう。

1/7/2024, 2:01:55 AM

「君と一緒に」

ずっと隣りにいてくれた大切な人。

辛いときも、楽しいときも、いつも一緒だった。

もう顔を見れなくなって長い時間が過ぎた。

それでも、一生私の大事な人。

1/5/2024, 10:59:36 AM

「冬晴れ」

もう少しだけ、寒いままがいい。

今季買ったお気に入りのコートを着て

お出掛けがしたいから。

誰に見せるわけじゃないけど、

私の気分を上げるためにどうか、どうか!!

もう少しだけ寒い日を楽しませてくれ!!

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