9/19/2025, 4:04:01 AM
またあしたって、いつもどおり名残惜しいきみと別れて、踏切を渡る。
寂しさに救われ続ける、そんな生き方、選んできてしまったから。
(もしも世界が終わるなら)
9/15/2025, 2:06:04 PM
旅をしました。たくさん旅をしました。
どこへ行っても必ず誰かの日常が存在していて、逃げ場はない、かえって本当にひとりなのではないかとさらなる静けさを求めて、忘れられていく場所に繰り返し想いを寄せました。私だけが一方的に愛していて、応答はありません。好都合です。それは死者に手を合わせる時の気分に似ていると思いました。
しかしながら、どう足掻いても生きている限り、実際は悲しいくらいどこまでも守られていて、そこかしこに愛があるらしい。
目に見えないものについては、人は何度でも忘れます。
(センチメンタル・ジャーニー)
9/13/2025, 12:58:40 PM
空白を埋めたいのか埋めたくないのか。
そも、それ自体幻なのではないか?
日常が、意識しないと立ち現れてこないのと同じで。
(空白)
9/12/2025, 1:29:45 PM
台風は、来ない日のほうが多いけど、来る日もある。
何もかも、来ない日のほうが多いけど、来る日もある。
(台風が過ぎ去って)
9/11/2025, 1:03:18 PM
ひとりきり、でもひとりを忘れそう。
忘れたら、見えてくるものがあるのかな。
見えなくなるものも、あるだろう。
とりあえず、眼前にはまだ見ぬ未来だけ。
(ひとりきり)