とどまっていても、心だけはどこまでもゆけるはず
心の風景は、私がつくっていいですね？誰にも侵せませんね？
誰かがつくった風景も、まるごとそれでいいよと愛したい

（心の中の風景は）

夏草の青さなんてもうどうでもいいといいながら、まだ昼には公園で抗っている

（夏草）

私はどこまでも人間で　オケラにはなれない
永遠は　あるいは神様は　そこここに

すべてがある　何もかもある
そしてたぶん何もない

（ここにある）

素足のままで砂浜を踏み締めてみた
アメリカまで繋がっている気がした
でも手前に三浦半島と房総半島がある

（素足のままで）

踏み込むのをやめた日
踏み込みすぎた日
うまいこと、いかない

（もう一歩だけ、）