8月11日私の誕生日
0時ぴったりに
rくん「おめでとう」
と誰よりもはやく言ってくれました。
だから、私はrくんに
私「ありがと!rくんの誕生日は私が一番にお祝いする
ね!」
と私が言うとrくんは
rくん「俺誕生日まで生きてられるかな笑」
と言われました。
rくんの誕生日は12月26日
私にとって2022年の人生で一番誕生日は特別なものにな
ったと思いました。
2022.11.18
rくんと付き合い2週間後
rくんのお兄さんと仲良くなりました。
そして、rくんのお兄さんからrくんの過去をききまし
た。
rくんの過去はとても残酷でした。
殴られたり蹴られたりすることは日常茶飯事
リスカもしたことがあり、飛び降り自殺もしようとした
りなど悲しいものでした。
rくんは過去に色々あったせいで病気になりました。
病名は教えてくれませんでしたがとても重いものだと
思っています。
そして、不眠症なため睡眠薬を飲んで嫌なことがあれば
公園で寝るような人でした。
ある日友達は言いました。
「そんなやつと付き合うな」と
友達にわかるわけがない。
私がなぜrくんと付き合うのか
好きだから付き合って幸せなのになぜrくんを悪く言わ
れなければならないのだろうか。
と私は思いました。
2022.11.17
2022.4.6
学校に新一年生として入学してきた私達。
なれない場所で知り合いがいなくとても不安でした。
一人だけ私に話しかけてくれた人がいました。
それが亡くなった彼、rくんです。
rくんはコミュ障なのに私に話しかけてくれました。
それから5月6月と月日がすぎていくと一緒に私とrくん
との距離が近くなりました。
ある日rくんに放課後教室で待っててほしい
とrくんに言われたので待っていました。
rくんが放課後教室に入ってきて
rくん「俺から一つ伝えたいことがある」
私「なに急に改まってどうしたん?」
rくん「俺さ、黒瀬のこと好きやねん」
私「え、私も」
rくん「ほんま?嬉しい。
でもさ、俺この気持ち伝えるか迷ってん」
私「なんで?」
rくん「俺もうすぐで死んじゃうねん」
このときrくんに余命があるのだと知りました。
とても辛く、家に帰り号泣しました。
嬉しさと悲しさどちらもあり、その後のことは何も
覚えていません。
今日はここまで。
また明日。
2022.11.16
黒瀬 。 と申します。
今日から毎日亡くなった彼氏のことを
ここに書いていこうと思います。
良ければ見ていってください。
2022.11.15