神埜

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12/19/2023, 12:02:46 PM

#寂しさ

しんしんと降り積もる雪を1人、軒先に出て見ていると、この世に自分以外いないような錯覚に陥って、どこか物悲しくなった。

寂しい。早く帰ってきて。
けれど、この家に住むのは自分1人。
今日もまた、1人寂しくビールに口をつけた。

12/18/2023, 11:42:22 AM

#冬は一緒に

冬は一緒に炬燵で暖まろう。

蜜柑を天板に乗せて、近くにお茶の準備をして、炬燵のスイッチを入れる。
暖かいなぁ

12/17/2023, 11:15:46 AM

#とりとめもない話

公園のベンチに横並びに座ってぽつりぽつりととりとめもない話や最近の近況を報告し合う。

こんな穏やかな時間を過ごせたのは久しぶりだ。ありがとう。俺がそう伝えるとそれなら良かったと笑ってお前は朝日の中へ消えていった。

何十年ぶりに会った親友との束の間の逢瀬。
次また会えるのはきっと俺が死んだとき。

12/15/2023, 1:21:42 PM

#雪を待つ

冬になった。
例年なら寒くて凍えて、早く暖かくならないものかと炬燵で丸くなりながら春の到来を待ちわびる。

だが、今年はどうだ。12月も半ば。新年まで秒読みと言う時期なってもほとんど雪が降らないではないか。

冬は苦手だ。それでも雪化粧をする木々や、一面の大雪原を見るのは嫌いでは無いのだ。

物心がついて早数十年。
こんなにも雪を待ちわびているのは初かもしれない。

12/11/2023, 2:37:12 PM

#何でもないフリ

君はいつも一言多い。
でも、僕には友達が君しか居ないから、君以外は僕を見てくれしないから、今日も傷付いた心を何でもないように振る舞う。

僕は君がそばに居てくれるなら、自分の心の傷ですら何でもないフリをして目を逸らす。

強い自分になりたかったなぁ。

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