12/10/2023, 3:32:43 PM
#仲間
仲間が欲しかった。
僕を大切にしてくれて、大好きだと言葉で、行動で伝えてくれるような仲間が。
もちろん、僕も僕にできる限りのことをして、伝え続けるつもりだった。
それでも僕はまた裏切られた。
仲間だと言いながら、僕を利用するだけして捨てたあいつ。
ユルサナイ
12/7/2023, 2:38:10 PM
#部屋の片隅で
部屋の片隅に埃が溜まっている。
仕事が忙しく、しばらく片付けなんかできていないからだ。
日に日に溜まる埃やゴミでいっぱいになった部屋に溜息をつき、次の休みは掃除だなと独りごちた。
12/6/2023, 2:59:59 PM
#逆さま
ふとした拍子に君と言い争いになった。
とても小さくてくだらない事。それなのに揉み合いにまで発展して、階段の踊り場で喧嘩をしていたのがいけなかった。
ズルりと足を滑らせた君は、真っ逆さまに階段から落ちていき、次の瞬間僕に聞こえてきたのはドシャリというどこか気味の悪い音。
その音に慌てて階段の下を見下ろすと、そこには血の池と変わり果てた君の姿。
違う、違う、違う!!
僕は悪くない!悪いのはあんな些細なことで僕に突っかかってきた君だ!
だから、僕は悪くないんだ!!
自分に言い聞かせるように何度も何度も呟いた。
12/5/2023, 2:42:54 PM
#眠れないほど
夜、眠る前に君を想う。
今、君は何をしているか。
考え始めると眠れなくなる事もあるけれど、最後君が明日も幸せであるようにと祈りながら目を瞑る。
明日の君の笑顔が見たい。
12/3/2023, 3:21:29 PM
#さよならは言わないで
さようなら。
君からの別れの言葉。
またね、でもバイバイでも無く、さようなら。
君は僕と決別したいのだとやっとそこで悟った。
僕はまだ君とさようならをしたくなかったのに。
さよなら、なんて言わないで欲しかった。
君とずっと共にありたかった。それでも君は他の男を選んで僕を捨てた。
さよなら、さよなら。僕の初恋のヒト。