1/5/2024, 11:17:07 AM
陽の光が当たった手を見つめて彼女が言う
「冬の晴れはいいよね。」
僕は素っ気なく
「晴れなんていつでも同じじゃないか。 」
と、一言
「空気が冷たいからね、いつもよりお日様を実感できるんだよ。」
そう言って彼女は微笑んだ。
先天盲の彼女の瞳は冬の強い陽射しに照らされていた。
『見えない彼女』
1/4/2024, 10:04:29 AM
幸せが何かなんて考えたこともなかった子供の頃が1番幸せだったように感じる。
1/4/2024, 1:15:39 AM
人生の日の入りが近づくにつれて日の出は見やすくなる。