いもパイン

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7/24/2024, 4:35:19 PM

友情
私は、よく友達のためにと動く。友達も、よく私のためにと動く。これが、友情。助け合って、互いを想い合うことで友好関係は、成り立つと私は思う。
Aさんと私は友達。Aさんは、十二月生まれで、私は、七月生まれ。私は、Aさんに誕生日プレゼントをあげた。すごく喜んでくれていたから、私も嬉しかった。その次の年も、私はAさんに誕生日プレゼントをあげた。Aさんは、昨年と同様に喜んでくれていた。私は、これを「最後のプレゼント」として渡した。私の器が小さかった、というのもあったかも知れないけど、Aさんには、失望した。もちろん、Aさんは、いい人だと思う。実際、私ともよく遊んでくれる。けれど、やっぱり悲しかった。「Aさんからのプレゼントが欲しかったから、私もプレゼントをあげていた」という訳では無いし、私からのプレゼントにAさんが喜んでくれれば、それで良いと思っていた。
でも、わがままなのかも知れないが、少しでいいからお返しが欲しかった。プレゼントなんていう、煌びやかな言葉を用いなくていい。一言二言添えて、缶コーヒー一本渡してくれれば、十分過ぎる。私はただただ、Aさんからの「友達を想う気持ち」を感じ、そして、Aさんとの友情を確かめたかった。

7/23/2024, 3:33:58 PM

花咲いて
「おぉぉ」どうしても聞こえてくる歓声。数十年に一度花を咲かせる植物が、開花したのだ。その花は、人々の背を優に超え、空に向かって咲き誇る。
私は思う。「自分らは、どこまでこの植物について知っているのだ?珍しい花が咲いた、それだけじゃないのか?」私の苛立ちは、どうも消えたくないようだ。
あなた達は、この植物が今までしてきた行動を全く知らない。いや、知ろうとしない。この植物も同様に、あなた達のことを知ろうとしない。この考えを具現化するかのように、花は人々に見向きもせず、自由に伸び、空に花を見せる。本当の花の美しさを、私たちは知らない。知ろうとしなければ、知り得ない。
上辺だけの関係で、相手をわかった気でいてはならないのだ。

7/23/2024, 4:04:11 AM

もしもタイムマシーンがあったなら
戻れるかな、もう一度だけやってみたい。僕の足を少しでも早く動かす。それが、あいつを救うなら僕は何度でも繰り返す。あんなことになっては、ならないんだ。僕が生きてては、ならないんだ。あいつの凄さに僕は追いつけない。でも、今追いつかなければ、僕との距離はより遠のいてしまう。不可能に思われても、諦めちゃいけない。僕の勝手な償いは、あいつを幸せにできるのだろうか。

7/21/2024, 2:22:25 PM

今一番欲しいもの
夢のある話じゃないが、この脳のシワが、盛りに盛られた千切りキャベツにみえるほどの知識が欲しい。この世界の何もかもを知りたい。無駄なことも必要不可欠なことも全部。そして、その願いが叶ったなら、すれ違う人全員と友達になりたい。色々な人の嗜好を聞き、その話に耳を傾け、適切な相打ちを打ちたいからだ。
また、多くの言語に親しみ、世界各地の人々の願いを叶えたい。そのために必要な資金は、現代の景気動向や、世間一般の持つ倫理観と論理的思考を両立した考えから、現代社会に合った事業を築き上げ、調達していきたい。
欲しいもの、ではあるが、自らが動かなければどうにもならないものであるため、今は自身の追求心に抗わず、正直に生きていこうと思う。

7/20/2024, 2:49:15 PM

私の名前
自分の名前が好き。こんな名前で生まれてこれて嬉しい。あだ名も気に入ってるし、皆に親しんで貰えてる。ずっとこんなふうに、言われる日々が続いてほしいな。何かしらの節目を迎える頃には、いつもそう思う。
でも、不思議。私の名前のどこがいいのかが分からない。なんとなくそう思うのかな?よく分からないけど、まぁいいや。
あの人、元気にしてるかな。

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