身体は地に足が着いてるのに
肉体意外のすべてが
ゆるゆると、日常に埋没してゆく
落ちる、落ちる、落ちてゆく。
そのうちに、肉体すらも
膝を着いて倒れてゆく。
孤独と絶望は何色だ。
ただひたすらに、追い込まれた
心だけが本能で生きたいと
上を向かせる。
あぁ、あぁ、あぁ…
それは、恐ろしい夢だった。
このままでは、いけないと
そういう警告だったのかもしれない。
【お題:落下】
未来、これから先の時間。
何が待っているのか
何を選択してゆくのか
誰と出会うのか
未来は、分からない。
予測出来ない不安は置いておこう。
いま、必要以上に怯える事はないから。
私は、私のことを
ちゃんと知っているから
見失わずに.ゆっくりでいいから。
【お題:未来】
1年前のこと…覚えてないや。
日常は、日を跨ぐたびに
上書きされて
積み重なって
記憶は、グラグラと不安定に
雪崩れていった。
けど、これから先…
こうだったら良いなっていう
本当に小さな小さな夢があるから
今日も、また明日を
迎えたいと思うんだ。
【お題:1年前】
本を読むことも、何かを書くことからも
離れて凄く時間が経ってしまった。
自分の想像力や、湧いてくるような
言葉やフレーズが萎んでいくのは
分かっていたけれど。
本屋で本を選ぶ時間も
読む暇も、日常に吸われていった。
いまは、この書く習慣が
私がまた読み書きするきっかけに
なればと続けているところ。
好きな本と言える何かを
この手で作りあげたくて。。
【お題:好きな本】
最近の天気予報は
少し意地悪で
何度も雨雲レーダーを確認。
洗濯物も外出も
きまぐれな天気次第で
ジメっとした、外気にやる気も削げるのは
…言い訳かな?
あいまいな空は、ちょっとした
追いかけっこみたいだ。
会えないだろうな
会えないだろうなと
約束の無いタイミングを
見計らって、探すあの人みたいな。
そして、梅雨の晴れ間みたいに
パッと現れて
私を、驚かすんだ。
また求めてしまう、小さな太陽を残して。
【お題:あいまいな空】