不安なんか、いつだって
付き纏ってるよね。
苦しいも、辛いも、ありがとうも。
あの頃の私が「いまの私」だから
自分の現状がどうであれ
後悔は、してないんだ。
どうやったって送れない
過去へのメッセージは、要らない。
私は、いまの自分をもう少しだけ
褒めてあげよう。
それが、この先の私の栄養になるよって
いうことが
逆にに、あの頃の私がくれた
メッセージかもしれない。
【お題:あの頃の不安だった私へ】
物語に出てくる
棘まみれの茨のような。
足先に根が這って
土に取り込まれるような。
目の前から光を奪う
閉ざされた巨大な壁のように。
もう、過去になったハズの
トラウマが、時に忍び寄り首を絞める。
自責の念、自己嫌悪。
どこまで、わたしは私を許せるのかな。
時には、大丈夫だよと
背中をさすって欲しくなるよ。
ただ、弱々しさも見せられぬ
ジレンマが…本当の呪縛かもしれない。
【お題:逃れられない呪縛】
まずは、今日にありがとう。
戻らない時間には、さようなら。
明日…明日はどんな1日に
なるのかな。
今日までの、私の足跡には
毎日ひとつずつのお花を
明日の花の為の花瓶には水を
そうして、いまの記録を
この場に書き残しておこう。
【お題:昨日へのさようなら、明日への出会い】
私はよく、水を飲む。
内側から洗い流すように
押し出すように、水を飲む。
むせるほど、溺れるほど
取り込めど…
頬を伝う涙すら零れず
私の身体は、虚しい水槽のようだ。
ただ透明な水だけしかない。
そこには、豊かに泳ぐ魚も
揺れる水草も砂利すらも敷かれぬまま
何ひとつ物語を持たぬ
からっぽ。
【お題:透明な水】
こわい。こわい。
何でも、ほどほどで良い。
知識も、乏しく
薄い情報でしかないけど
AI技術の発展で
もう人間を限りなく模倣した
【理想のあなた】が、パートナーとして
隣にいてもおかしくないトコまで
きているんだから。
笑えないよ。
【お題:理想のあなた】