君と出逢って
もう15年ぐらい経った。
私が見初めて、告白した。
しかし拒絶された。
その半年後、再開した時、また告白した。
その後、右往左往しながら、籍を入れた。
私の我慢の勝利である。
しかし結婚したら、立場が逆転した。
甘えられ続けている。
女とは理解し難い生き物である。
今ではしつこい生き物で、色んな所望をする。
男の苦労は尽きない。
しかし、君との出会いには感謝している。
私を選んでくれて、ありがとう。
耳を澄ますと
小鳥の囀りが聞こえる。
虫の鳴き声が聞こえる。
などと書きたかった。
私が居住する福井市に、3月に新幹線が延伸した。
その日は、朝6時台から取材用ヘリが飛び、
ブルーインパレスまで祝賀飛行した。
その日から、イベント等の音が多く、
なにかと騒がしい。
経済効果を考えると仕方ないと考えるが、
盛り上がりながら、落ち着いてくれるとありがたい。
福井駅近くに居住する者からのお願いである。
ふたりだけの秘密
何ともロマンティックなテーマだ。
夫婦間では、あると言えばあるが、
ないと言えばない。
秘密なんて、そんなものだ。
あると言えば、想像がつくが、
文字に起こしたくないのが秘密だ。
秘密に関して、語るものではない。
だから秘密なのだから。
棺桶まで持って行く。
それが秘密の本質だから。
優しくしないで
高校生の頃、傾倒していたオフコースの歌。
「愛を止めないで」という歌がある。
歌い出しが、「優しくしないで」だった。
このテーマを見た時、すぐ思い出した。
恋に臆病な女の子を思いやる詩である。
小田和正らしい、優しい歌詞である。
今の自分には、優しくしてもらいたいが、
若い頃は、人生の修行として、厳しくされた方が
いい時もあった。
突き放されて、考え直す機会も与えられた。
成長期には必要なことなのかもしれない。
優しくしないことが。
カラフル
早春から新緑にかけて、街はカラフルである。
寒椿の赤、白梅、桜の桃色、色とりどりの躑躅。
そして圧倒的な若葉色。
活動的な季節の始まりである。
色んな植物が、人をその気にさせる。
いい季節であることを謳歌している。
植物たちよ。カラフルな日常に感謝する。
また、来年も待っています。
ありがとう。