4/12/2024, 2:13:39 AM
言葉にできない
人はひどい悲しみに突き落とされた時、
心に空いた穴を埋めるように、
言葉に表せられない。
母親が亡くなった時、そうだった。
自分の気持ちを吐露する気もなく、
心に空いた穴を埋めようともしなかった。
たとえ何時間話しても、気持ちを伝えられない。
それがわかっているから、言葉にできない。
荼毘に付された数日後までは。
4/10/2024, 12:37:41 PM
春爛漫
桜が咲いた。
桜が散った。
春の訪れが始まった。
春爛漫だ。
花見をし、春祭りをする。
自分の人生の春爛漫は通り過ぎたが、
この季節が来ると、厳しい冬を堪えた、
自分を褒めてやりたくなる。
それがこの頃の春爛漫である。
来年の春爛漫まで、そのままで。
4/9/2024, 12:24:10 PM
誰よりも、ずっと
君と一緒にいたい。
誰よりも、ずっと。
それは、13年前から変わってない。
その時、一生ずっといると決めたから。
それから、気持ちは変わっていない。
一生賭けて、決めたことだから。
そう感じる私は、幸せ者だ。
4/8/2024, 1:16:31 PM
これからも、ずっと
一緒にいてほしい。
一緒に生きてほしい。
そう思って、13年の歳月が過ぎた。
来週、結婚記念日を迎える。
これからも、ずっと一緒にいるために、
一生を賭けて、願った。
これからも、ずっと。
願いが叶った。
4/7/2024, 1:09:37 PM
沈む夕日
儚くて、もの悲しい象徴だ。
子供の頃は、単純に綺麗だと思った。
大人になると、そうではなくなる。
自分の人生に例えているからだ。
日々、日の入り時間が遅くなっているが、
日の入り時間が夏至に近づくよう、
よく考えて、よく準備して、
終活していきたいと感じる。
誰かに綺麗だと思われるように。