焼きそばを
食べた後には
はりついた
青のりちょろりっ
でも可愛いね
(。>﹏<。)
どんなに近くても遠い 近づいたと思っても触れられない
私は今日、二度目の失恋をした。
二度目の告白にもあなたの返事はNO
帰り道、涙が止まらない また明日もあなたに会わなきゃいけないなんて
恥ずかしいし、切ないし
テレビで観た今日の星座占いは 夜空にとんでった
【星座】
空が泣いている
わたしと一緒だね
明日は学校サボっちゃおうかなぁ
そしたらちょっとは気にしてくれるかしら
ねぇ、先生。
【空が泣く】
「一緒に花火大会行きましょう。」
君はいつも無邪気だ。行きたくたって行けないだろ。君は生徒だ。
連絡先だって知らない。
♪♪♪〜携帯にセフレから連絡が入った
「これから会える?」
カラダだけの関係、2年くらい続いている。
「花火大会行かない?」
「いいよ。」
恋人繋ぎをして花火をみた。彼女が指を絡めてくる。打ち上がるヒューッという音。光が弾けて散っていく火花。もう、終わりにしなきゃいけない。
帰りの車でラブホテルを検索する彼女に、この関係を清算したいと伝えた。
「どうして?彼女ができたの?私の事嫌になった?」
「もう、会えない。」俺はずるい。
「私の存在は無くなっちゃうの?」
彼女は泣いていた。
「ごめん…。」
セフレはいつでも切れるって思っていた。俺は卑怯者だ。彼女の気持ちは薄々感づいていたけれど、正式に彼女になんて一言も言わなかった。
「気になる人ができて、いい加減ちゃんとしないとって思って…。」
そう言い終わる前に、思い切りコンドームの箱を投げつけられた。あぁ、そうだよな俺が悪い。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「先生、結局花火見に行ったんじゃないですか。」
「たまたま通りかかったんだよ。」花火の画像をわざとみせた。彼女の気持ちを掻き乱したくて。
真っ直ぐな瞳、そのままでいてほしい。卒業したらなんて下心は打ち消されるだろうし、いい男はたくさんいる。俺みたいなのと関わっちゃいけない。
「一緒に行こうって言ったのに。」怒る君も可愛い。この距離でいい。触れてはいけない。純粋で、無邪気で、決して不透明になんてならない。
俺もこれだけは絶対にまもるから。
♪♪♪〜元セフレから
「SEX したいんですけど〜」と連絡が入ってきたけど理性で押し切った。既読スルーしたので、宙に打ち上がって散っていった。
【君からのLINE】
わたしの恋は一向に進まない。
お風呂に浸かりながら沈んでいく身体、大きなため息。
鈴虫の声がきこえる。
気持ちだけが行ったり来たり。
「一緒に花火大会行きましょう。」
精一杯の気持ちを断られたのに、後日花火の写真を私に見せるなんて、意地悪じゃない。
どんな人が好きなのかな、小さくて可愛い女性?
細くて白い女性?付き合っている女性はいるのかな、だったらやっぱり悔しいなぁ。
わたしは、正反対だよね… 命が燃え尽きるまでにこの恋は成就する事はないのでしょうか。
〜高校二年生の女子生徒より〜
【命が燃え尽きるまで】