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11/5/2025, 9:00:11 AM

心地いい秋風に乗ってふわりと漂う、
秋の訪れを告げるあまい香り。

ほんの小さな花弁は鮮やかに群れて、
かわいらしく、胸を張って咲き誇る。
秋の青空を彩る橙色のきらめき。
橙を立てる深い緑色の上品な葉。

穏やかに落ち着いた、どこか懐かしく、安らぐ香り。

優しく微笑みかけてくれるような、
手を繋いでそばにいてくれるような。

私の頬をそっと撫でて、ひらりと去っていく。
うれしくて、うれしくて、でも涙が出そうになる。

そんな、暖かな木花。


金木犀。

5/7/2024, 12:12:55 AM

明日世界が終わったとしても、きっと変わらない日常を過ごす

2/25/2024, 5:17:17 PM

空は、私の初恋で。
何より魅力的な存在で、ころころと変わるその表情のような天気に目を惹かれていた。
晴天、雲一つ見つからない、屈託のない笑顔のような眩しさも。
雷雨、がしゃんと鳴り響く怒声のような音と窓を叩きつける、劈くような悲鳴のような雨音の苦しさも。
雨上がり、雫が滴って微笑んでいるような虹の美しさも。

全てが好きで、堪らなくて。

その中でも、
曇り、黒い雲が空を覆って、暗く淀んだ、物憂げな、寂しさとやりきれなさを含んだ表情が、ずっと、ずっと、好きだ

2/14/2024, 5:25:43 PM

人の心の詰まった贈り物。
なにが好きかな。喜んでもらえるかな。
何を作ろう。何を贈ろう。
悩んで迷って揺れて動いて、その末のもの。

バレンタインだって、恋愛に溢れた男女だけのイベントではない。そうじゃないやり方があったっていいはずだ。

何年も、何年も、想いを込めて交換して。
そんな親友達に、関係を続かせてくれるバレンタインに、
心よりの感謝を込めて。

いつも愛を運ぶ、とろり甘いお菓子と。

2/7/2024, 4:42:59 PM

自分の中にだけ残る、大切な気持ち。
どこにも書けないこと。言葉にすらできない感動。

喉が詰まって息が吸えない。
それなのに澄んだ思考が頭を流れる。
高鳴る鼓動を押さえつける。
心臓が爆発しそうで、体を巡る血一つ一つがあたたかい。
時が止まっているような気がする。
自分だけの世界にいる、外から遮断されたような、

そんな感覚の先にあるもの。

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