とある恋人たちの日常。

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3/1/2026, 12:53:50 PM

 
 恋人になって、そんなに経ってないから彼女の手に触れるのも正直緊張しちゃう。
 
 横にいる彼女を見る。
 透明感のある肌、柔らかい髪の毛が揺れていて、とてもキレイだと思った。
 
 だから余計に胸が高鳴る。
 
 無邪気な笑顔を見ていると触れるのもためらっちゃうけど、それでも手を伸ばして彼女頬に触れて抱きしめたい。そんな気持ちが溢れ出す。
 
 柔らかいものが指に絡められて心臓が跳ねる。
 パッと彼女を見つめると、ほんのりと頬を赤らめながら微笑んだ。
 
 困ったな。
 彼女を抱きしめたいよ。
 
 
 
おわり
 
 
 
六五四、欲望
 
 
 

2/28/2026, 2:52:45 PM

 
 慣れた場所から新しい街へ始めの一歩を踏み出そうと思ってる。
 
 自分を変えたいからこそ、私のことを誰も知らない街に行くつもりだ。
 
 見知らぬ人達と出会い、新しい縁を紡ぎたい。
 どんな未来が待っているかは分からないけれど……。
 
 私は顔を上げて大きいキャリーを引きずっていく。
 
 遠くの遠くの街へ。
 
 
 
おわり
 
 
 
六五三、遠くの街へ
 
 
 

2/27/2026, 3:00:05 PM

 
 はあ……。
 
 今日の失敗はダメなやらかしだった。
 お客さんの迷惑になってしまってしまい、私じゃどうにかできなくて社長に頼ることになってしまった。
 
 もう落ち込み方がエグくて食事も喉を通らなかった。
 食欲が出てこないけど、カロリーは何とか取りたりたくて炭酸飲料にバニラアイスを乗せる。
 
「簡易クリームソーダぁ!」
 
 カラ元気を出し切って無理矢理口に含む。
 喉がシュワシュワするし、アイスの甘さが広がった。
 
「んー、おいしー!!」
 
 やっぱりこれがいい!
 
「メロンソーダがあればもっと良かったんだけどねぇ」
 
 ……。
 なんて言っても、今日のことは頭に過ぎってしまう。
 
 この落ち込んだ気持ちは現実逃避しても拭えない気がした。
 
 私は両頬を思いっきり叩く。
 
 凹むだけなら時間を無駄に過ごしちゃうだけだ。
 今日、何があったかを思い出そう。
 その中で、今日のミスを防げるものがなかったか、自分の中でフィードバックしよう。
 
 同じミスを繰り返さないように。
 
 
 
おわり
 
 
 
六五二、現実逃避
 
 
 

2/26/2026, 1:48:53 PM

 
 思いもかけずに彼女へ気持ちを伝えて、彼女からも同じ想いをもらった。
 
 そんな時間から一晩経ち、今日も普通に仕事をしている。
 
 しているんだけど、変な高揚感があってなんでも上手く行くような気がしてしまう。
 
 彼女は今。
 
 どんな気持ちでいるのかな。
 俺と同じ気持ちだったら嬉しい。
 
 
 
おわり
 
 
 
六五一、君は今
 
 
 

2/25/2026, 2:24:27 PM

 
 地味な凡ミスなんだけれど、特に注意していたことをミスってしまい地味に凹んでいた。
 
「はあ……」
 
 のんびり外に出ると、曇天が広がっていた。
 
 物憂げな空が今の俺の気持ちとダブってより気が重い。
 
 身体を絞めて来るような重さが、怠さを増して気分がより気落ちしてしまう。
 
「あれ、どうしたんですかー?」
 
 気になる彼女が視界に入り、華やかな笑顔を俺に向けてくれて胸が高鳴る。
 
「あ……」
 
 俺の顔を見た彼女はカバンから炭酸飲料を差し出した。
 
「さっき見つけたんです、クリームソーダ味!」
 
 差し出された炭酸飲料を軽く受け取る。
 重さを感じず変に力んでいた身体の力が抜けていく気がした。
 
「ありがとう」
 
 安心したように微笑んでくれる彼女を見て空は変わらないのに、心が晴れていくのを感じた。
 
 
 
おわり
 
 
 
六五〇、物憂げな空
 
 
 

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