久々に、初恋の人が夢に出てきた。
もう忘れたんだと思ってたのに、まだ出てきちゃうんだ。
ずーっとあなたに縛られてばっかりだね。
いっそのこと思い切って告白して、ばらばらに砕け散った方が、私のためになるのかな。
嫌われたくないな。まだそんなことを思ってしまう。
もう捨てなきゃいけない思い出なのに。もう諦めようって思ったのに。
でも、楽しくて、幸せな夢だったな。
身体を温めても温めても寒いという日が続いていました。
熱は何度測ってもありません。温度計はいつも非情に平熱を示してきます。あなたは正常ですよ、休む資格なんてありませんよ、と突きつけてくる、冷たい大人のような体温計。
しかし寒い。寒波のせいかと思い、家族に、寒い、と言うと、そう?と返されます。
私だけ、なのでしょうか。
私の身体の血が、氷水のようにキンキンに冷やされて、それが身体をくるくると流れているような感覚で、非常に奇妙です。
気づけば毛布にくるまって、病人のようにじぃっとしてしまうのです。
「ああ、でも私は病人じゃ無い。平熱なのだし、寒いこと以外は不便ない。これではずる休みだ。」
そんなことを考えると、またさらに一段階体が冷えるような気がしました。心臓に雪が降り始めたのだと思いました。
ずる休みなんて言葉を考えた人は、優秀で働き者だったのでしょう。しかし、自分と違う人の気持ちを考える能力に関しては乏しいところがあったのでしょう。私ならもっと人に寄り添えるし、「ずる」なんて言葉と「休み」なんて言葉を一緒にしないし、その点では私の方が優れている。
そう思うと、またさらに足先がしんみりと冷える。私は私を慰めるのが苦手なようです。
寒い。
寒い日が、続きます。
big love!な子が1人居ます。
なんせこう、すぐには振り向いてくれない感じ、すぐには馴れ合えないような感じが、個人的にすごくタイプで。
そのくせこっちが辛そうにしている時は、一際優しい言葉をかけてくれたりして。
その子のことが好きでした。
でも、big love!で済ませておかないと。
恋には持っていけません。
その子は友達だから。
同性にここまで強い感情を抱いたのは初めてで、最初は戸惑ったものです。
それから恋というものがなんなのか、よく分からなくなりました。
好きだけど、それが恋だと認めてしまったら、確実にこの関係は、そして私の恋愛観は崩れてしまう。
そう思ったから、私はこの感情を別のものとして片付けることにしました。
「大好きな友達。」
恋の相手ではなく、あくまで友達。でも他の友達とは違う。誰よりも大事にしたい、大好きな友達。
この言葉が1番しっくりきました。納得はしていませんが、最善の答えだと思いました。
その子が誕生日の時に送ったメッセージは、「BIG LOVE ♡」という言葉で締めくくりました。
それがその時の私にできる、最大限の愛情表現でした。
私は割と人が好きだ。
人と関わることはすごく苦手なのだが、人の内面を知るのが好きだ。
世の中には色んな人がいて、パッと見ただけで面白い人もいるが、人の内側の隠し持っている部分を見るのはもっと面白い。
だから私は、なるべく「この人はこんな人なんだ」という気づきがあった時は書き留めるようにしている。
また、その人との印象深い思い出もしっかり文章に残している。
楽しい。
この記録が私の生き甲斐の一つでもある。
彼女は笑顔が素敵な人だった。
私が喜んでいる時は、嬉しそうな笑顔を。
私が辛い時は、労わるような笑顔を。
私が笑わせようとした時は、楽しそうな笑顔を。
いつも私に向けてくれた。
彼女にどれだけ救われたことか。どんな時でも笑顔を絶やさず、どんな時でも寄り添ってくれる彼女は、私の天使だった。
私が忙しくなるにつれ、彼女は別の友達と一緒にいることが多くなった。私はどうも、その人達とは気が合わなかった。しかしその人達は、私なんかよりずっとキラキラしていて、ずっと彼女に合っていた。
彼女は何度も私が1人で寂しくないか心配してくれた。私は「大丈夫だ」と虚勢を張った。しかし分かっていながらも、「捨てられてしまった」という思いと、彼女に合わない自分の暗さを呪う気持ちが混ざり合って、彼女との思い出の色は変わっていった。
そんな彼女の笑顔は今でも、真っ暗な私の心の中で、異様なほど眩しく輝いている。