ススキに想いを託して、
今年の秋は死に季節は繰り返されていく。
季節が繰り返されていくのは当たり前なんかじゃないんだと
もっと早く知りたかったと
僕は思えるようになりたい。
脳裏を這いずり回ってる。
ずっとだ。
物心ついたときから。
「静かな子」「我儘な子」「優しい子」「想像力がすごいね」
「何が言いたいかわからない」「貴方のせいで鬱になりそう」
「周りじゃなくてあなたが悪いのよ」「仮病だろ」「パクっちゃだめだよ」
こんな事言われて自由になれるかよ。
本当は静かな子で居たいわけじゃないし、優しくないし、伝えられないし、誰も信じてくれないだけじゃん。
皆が言った言葉。深く考えずに口から出した言葉。
ずっと僕を切り裂くんだよ?
僕を死なせようとしてくるんだよ?
僕を苦しませて束縛してくるんだよ?
僕なにかした?
僕いっぱい謝ったじゃん。
何で謝っても許してくれないの?
死ねばいいの?
誰も教えてくれないじゃん。
怖いよ。
人なんか大嫌いだよ。
暴れさせてよ。
気づいたら素がどれか解んなくなっちゃったよ。
僕知ってる。
僕が暴れたらもうきっと誰も僕に笑ってくれない。
これを読んだどっかの誰かも。
誰かの笑顔なんか見られなくなる。
暴れさせてね。
ごめんね。
あなたとわたし。
ずっと一緒にいたよね。
でも今は違うね。
世界が変な目で見るからわたしは僕になって、
あなたはあなたのままだ。
僕は相変わらず優柔不断で芸術に身を捧げたいと思ってる。
あなたは相変わらず明るくて芸術を愛してる。
共依存してたあの頃にはもう戻れないのかな。
でももう遅いね。
きっとこれから少しずつ僕らは連絡も取り合わなくなって
自然に縁が切れる。
あなたはもう友達もいるしきっと大丈夫だよね。
僕もそろそろ決断しなきゃね。
あなたを一番に考えてた頃とは違うんだもんね。
ばいばい。
柔らかい雨にからかわれている。
これは俺なりの褒め言葉なんだけどさ、
俺等はこんなに綺麗だけどお前は奇麗だな、羨ましいなって。
褒めてるの?それとも皮肉?どっちなんですか?
これは褒め言葉なんですが、
僕はこんなに奇麗でみんなの頭の中をぐちゃぐちゃにすることしか出来ないのに、
君たちはどんなに嫌なことがあっても明日には蒸発出来るんですよね、羨ましいです。
この「褒め言葉」、ぜひ受け取って頂きたいです。
哀愁をそそる。
歩いてるだけなのに、
ただ空を見ているだけなのに、
最近の行動全てが哀愁をそそらせようとしてくる。