もう少しだけ
すこしだけ
甘い瞳のなかにいさせて
アタシだけ
アタシだけ
甘い夢に浸っていたいの
ねえ
起こさないで
遠くにいくなら
アタシも連れてって
砂糖ひとつもいれない
あなたのコーヒーのなかで
アタシあまい
ミルクになりたいの
ケーキのてっぺんは
あなたにあげる
だからアタシのそばにいて
フォークじゃ届かない
ナイフじゃ切れない
アタシの底の
ビスケットまで味わって
あまいねにがいね
マーブルなこの世界で
あなたと回っていたい
もういいよなんて言葉を
わたしは言わないよ好きにすればいいよ
遠く見つめた君が傷付いて
どっちの道も傷付くと知った
縛れているのは相手かこちらか
なにも考えてない方がいいじゃんって
絶対言えないな君の前では
シャンパンで乾杯したはずなのに
喉を通らない
朝起きて また暗くなってしまうだけ
引き留めたくもない
励ますのもなにか違う
共感するのも意見するのも
君の方を見たら喉を上下させていた
知らない間に変わってしまったな
それはわたしも同じか
この数年で色々知りすぎたんだね
わたし達。じゃあ、せめて元気でね
前よりカラフルじゃないけれど
これも悪くないね
悲しいこともたまにあるけど
それもそれでしょ
自由になったってことなのかも
たまに戻りたくなるけど
過去は振り返るくらいがいいって誰かが言ってた
懐かしむくらいがいい
1周戻ってきた時も
きっと胸が締め付けられるけど
全然意味が違う
寂しいと思ってても
なんだか慣れてきたりして
それも悪くなくて
たまに甘えられたらそれでいいかも
色々できるようになったのかもね
今日ははるばる各地からお越しいただきありがとうございます。
素晴らしい出来となっているので楽しみにして頂けると幸いです。
頭からつま先まで纏うベールでトランスフォーム
暑いライトの先観に来た貴方を
一度でも笑わせたいの
せめてこの愛が伝わるように
息遣い呼吸合わせ踊るんだ
カラフルで楽しい世界がここに!
手を引いて貴方を連れてくよ
ちゃんと見ていてね
俯いたゆかみてても見つからないもの
わたしもてを握るから探しに行こう
明るいまちねこも昼寝
さそわれるまま歌え
暑いライト眩しい音 止まれ止まるな時間よ
カラフルで楽しい世界がここに!
手を引いて貴方を連れてくよ
ちゃんと見ていてね
わたしが生ききってみせる
頭からつま先まで纏うベールは
終演まで
本日はご来場頂きありがとうございました。
演じることが出来て幸せでした。
鳴り響く拍手 ライトの先の全部
忘れないように目に焼き付けて
貴方にありがとう
人肌恋しくなって電話をかけてみたり
何かの音が欲しくて意味もなくテレビをつけたり
あたりまえに感謝する日々
落ちる夢の中
好きな子にキスされる僕
桜吹雪の海に揺られてる
覚めないでと願うその前に
アラームが鳴ってしまった
踏みしめるアスファルト
青空は眩しくて
やけに人の多い信号を渡って
春風に揺らされ落ちる桜
見たら会いたくなった