NoName

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1/6/2024, 8:21:54 AM


付き合ってられないよ

貴方のその振る舞いに
誰も彼も虜になるんでしょ
けどもうなんだか興味ないの
貴方のこと知っちゃったから

案外こうなんだってさ
好奇心で動く貴方なら分かるよね?

あの時の新鮮さは
あの時の"知らない世界"感は
なるほどってなった今なら
わたしに合わないって分かる

人が好きなとこ
やることぶっ飛んでるとこ
けど1人で色々考えてるとこ

幸せになりたいなんて
願ったわたしは
やっぱ前より幸せだよ

貴方が褒めてくれた
わたしの絵を
わたしとわたしの好きな人で
これから共有していくの

じゃあさよなら

1/1/2024, 5:09:22 AM



今日は誕生日
雨が降って 地面が濡れてる
プレゼント濡れないように
なんだか人生で一番楽しい日
もう今日で終わってもいいな
この先のこととかわかんないけど
人生で1番の日だって気がするから
当たり前の幸せとか
そんなものどこにもないような気がするし
3年も過ぎればまた戻ってしまう気がして怖い
だからここで終わりでいいよ
お疲れ様だって言って後戻り
なんてしなくていいから
なんにもいらないから
食事も家も友達もいる今は
あとどれくらい続くのかな
誰かいなくなったら悲しくて
泣いてしまうよ
もう一人で生きれたとしても
わからない未来に期待なんてない
僕も僕の周りにもなにか求めるの
飽きたから
甘いケーキの味の
舌の上に残ってる
ライター付けなれないから
ふっと火を消してさよなら

12/25/2023, 5:03:41 PM


繋いだ手の行方に
君は何を願うのだろう
大空にかかる光
何千年に一度の景色
今ここに君がいれば
はるかな未来の話をしよう

すこしの瞬きの間に
通り過ぎてゆく星たち
なにを話せばいい
ゆっくりと回る星たち

ふたりを追い越してく
真っ赤な日
今日の始まり

あたりを眩しく照らす
立ち上がり今日も歩こう

12/23/2023, 10:41:02 AM

リアティ重視じゃなかった僕は
君のこと思い出しながら筆を走らせた
インクが机についた
出来上がった原稿は
割と好きな方の出来で
悔しかった
涙を堪えた

どこに居るかなんて分かりやしないのに
会いたくもないのにどうしてだろう

もっと上手くなって本屋に僕の作品が並ぶ頃に
後悔してくれるかな

夏散って 秋枯れて 冬咲いた
今日もまだ忘れられない

ふとした瞬間に思い出すのは
なんなんだろう

君はいらないんだ
これっぽっちもいらないんだ
ほんとにどうでもいいんだ
関係ないんだ

もう過ぎたことなんだ
終わったことなんだ
なんて叫んでも叫んでも
忘れられない

時間の薬はいつになったら
効いてくるのかな

インクが空っぽになるころには
忘れられるかな

12/19/2023, 2:14:54 PM



上手くなれたかなってあの日が言う
曲がりなりにも進んできた僕
あの日見上げた月のように
手の届かない昔

溢れる過去 いつの間にか
鱗片を探しては
広がる

朝焼けとスケッチブック
君の欠片見逃さないように
心地よくて眩しくて
踊り場でそっと見つめてた

誰のために描いてるかなんて
自分のため以外なかった

癒されるなんて言葉が
こんなに嬉しいと知ったんだ

ひとつ星が生まれたら
そこから先に広がる宇宙

誰にでもできる結晶が
大切なんだ

桜並木 黄色の混ざる空
雨の地面 庭に咲いてる花

わたしの目を通した世界を
誰かに伝えたい




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