よあけ。

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11/21/2024, 6:41:29 PM

:どうすればいいの?

夜明けが来たらいいなと思って名付けた。

長い長い真っ暗な夜が明けて、清々しい朝を迎えて、これでもう苦しまなくていいんだって、思えるような日がいつか来てほしいと。

来ないと思う。来なくていいと思うから、来ないと思う。来てほしくない。

無理だ。無理だと思っているから無理なんだと思う。無理でいい。

考えることを放棄して「分からない」と停滞して、もうそれでいいというより、そうであってほしい。

どうして明るい方へ行かねばならない。どうして?何かを乗り越えてもまた新たな壁にぶちあたる。なぜずっとずっとずっとその繰り返しを強いられねばならない?やりたくもないのに。

「仕方がないじゃないか、それが生きるってことだ」

それが嫌なら死ぬしかない。死ぬしかない。生きられない。死にたくはない。ただ、普通に生きていけない。

「普通なんて関係ないよ!」と言うのは綺麗事だ。普通の道からドロップアウトした瞬間、もう生きられない。社会の目は厳しい。

綺麗にはなれないし、儚くもなれない。一生懸命にもなれないし、元気にもなれない。救いたい形なんてしていない。

ハイになったりローになったりを繰り返して、もう何度無意味なことを繰り返した。なんの意味もないことばかり、日々を。

薬を飲んでまともになるような感覚が、あれが本当に正しいというのか。中途半端足が浮いているような不安定な状態で、それで「まとも」「普通」として生きていけると思ってるのか。

思考が働かない状態で、それでどうやって「普通」になれるっていうんだ。薬を飲めば確かに何もかも無くなってくれる。うるさい脳内も、重たい頭も、全部薄くしてくれる。それで?そうしたら今度、何も考えられなくなる。何かをする意味とか意義とかどうでもいいとかも全部、それすら考えられなくなる。

気が狂いそうだ。



飲み続ければいいじゃないか。なんの解決もせずただ逃避し奇妙な平穏を保っていればいいじゃないか。

自分と向き合い続けることが回復への一歩だと信じていた。

どうでもいい。薬を飲んで逃避すればいい。なんの解決もせず、何とも向き合わず、偽りの平穏に不安になったその気持ちすら、薬が打ち消してくれるなら。

どうとでもなれ。
酒飲んで  それを希望に、とりあえず20歳までなんとか生きよう。

穏やかになりたい。平和になりたい。子供になりたい。何もなくなってしまいたい。

自分の今の状態がきっと正常で、正気なんだ。みんなのほうが気が狂ってるんだ。だから「そんな些細なこと」「気にしすぎ」「考えすぎ」だなんて言えるし、平気で生きていける。きっと気が狂ってるからだ。

鬱状態がきっと人間の「正常」な状態なんだ。みんな、みんな、気が狂ってるからこの気の狂った世界で生きていけるんだ。

みんなのほうがよっぽど頭がおかしい。強いとか弱いとかも存在しない。ただ、頭が、おかしい。でなければこんな気が狂うような世界で生きていけるはずがない。もう既に気が狂ってるから気が狂ってる世界で生きていけるんだろ。なんでそこそこそれなりに生きていけてるんだお前。

自分だけじゃどこまでいっても正常でしかいられない。こんな酷い世界で生きていけやしない。だから薬を飲んだら気が狂うんだ。それが社会の普通だから。社会の普通に合わせるために、薬を飲んで気狂いになるんだ。


「頭がおかしい」と言われるのはこちらだということも理解はしている。分かってはいない。

自分は普通だと思っている。こんなに現実は酷いのに、普通に生きていける人の気が知れない。「なんてことない。些細なこと。そんなことで。心が弱い」んじゃなくて、お前らの狂った頭が「たかがそれ程度」と捉えているだけで、お前らの尺度がおかしいだけで、みんな頭がイカれてるからだとしか思えない。

それとも被害を受けたことがない平和ボケ連中とでも言い換えればいいのか?「体験したことがないから人の痛みが分からない。だから考えが及ばない」と?実に幸せで羨ましい話だ。その人生大事にしような。生まれもって頭がおかしい人生なんて嬉しいじゃないか。傷つくことが少なくて。

そうか、そうだ、分かった。傷つくことが少ないってのはいいことだ。気が狂ってるってのはいいことだ。頭がおかしいってのは自分を守れるってことだ。生きやすいってことだ。ああ、なんだ、もっと早くに気づいていればよかった。いつまでも見下されているから辛いんなら、一番いいのは加害者になることだ。人の上に立って人を踏みつぶすことだ。それになんの罪悪感も抱かないことが、人生を生きやすくする。頭がおかしいから生きていけるんだ。気が狂ってるからこんな酷い世界で生きていける。

やっぱり一番いいのは「頭がおかしい」といわれることじゃないか。ああ良かった、きっと普通だ。



誰が悪いとか誰の頭がおかしいとかではない。
本質「今の状況が苦しい」という話だ。

どうすればいい?

結局全部自分自身がどうするかでしかない。
誰も自分の人生の保証などしてくれない。当たり前だ。

どうすればいい?

他人がなんとかしてくれるわけではない。
自分の人生だ、自分が決める他ない。当たり前だ。

どうすればいい?

他人のことなんざ、所詮「どうでもいい」だ。
どうでもいいなら、自分のことも気にしなくていい。

どうすればいい?

考えないことだ。考えるだけ苦しく無駄だ。

どうすればいい?

人生捨てた気でいるならもうどうでもいいんじゃないか?

11/18/2024, 4:35:01 PM

:たくさんの思い出

片付けができない。やり方が分からない。

片付けようと物を手に取って、どうしていいか分からなくなって、同じ位置に戻した。
「いやいや、だから片付けるんだってば」
と首を振って、また手に取って、またどうしていいか分からなくなって、泣きそうになって、また同じ位置に戻した。何をしているのか、何がしたいのか、自分でもよく分からなくなった。

片付け方が分からない。本当に分からない。

いらないものは捨てた。45L袋に詰めまくって、7袋くらいできて、全部ゴミの日に出した。いるものだけが部屋に残っているはずなのに。部屋がぐちゃぐちゃ、物で溢れかえっている。片付ける場所がないのか、片付け方が分からないからなのか、それすら分からない。

まだ断捨離する必要があるのだろうか。

好きで集めていた鉛筆も、過去に貰った手紙の数々も、大事にしまっていた宝物という名のガラクタも、ゴミの数々も捨てた。とにかくなんでもいらないと思ってゴミ袋に突っ込んで捨てた。心を無にしたつもりもなく、本当にどうでもいいと思って捨てた。はずだ。

ここ数年で人から貰ったものを捨てるのは忍びなくて捨てられなかった。「どうかもう物をくれないでくれ。これ以上増やさないでくれ」と思った。鬱陶しい気持ちがしてイライラして泣きたくなった。人がせっかく渡してくれた物に対して「いらない」などと思い始めた心の狭さも感じて余計惨めな気持ちになった。

部屋にあるもの全て捨ててしまいたいと思っている。こだわりがあるわけでもない。できないのは罪悪感があるからと、捨て方が分からないから。取り敢えずとっているだけ、本の捨て方、時計の捨て方、邪魔な棚の捨て方、そういうのが分からなくて、ただ放置しているだけ。

たくさんの思い出がこの部屋にはあるはずで、物一つ一つにもあるはず、なんだと思う。でも本当にどうでもいい。なんの思い入れもないというと嘘になってしまうが、どれもこれも、この部屋にあるものには嫌な記憶ばかり染み付いているから、いっそ全て捨ててしまいたい。

捨て方が分からない。調べても分からない。理解できるほどの脳みそがない。頭が足りない。だからって綺麗に保っておく方法も分からない。やってみようにも何故だかすぐに部屋がぐちゃぐちゃになる。

片付けができない。昔から片付けなんて、ほとんどしたことがない。異様なことを言っている自覚はある。ゴミの捨て方も掃除の仕方も、ずっとよく分からなかった。

掃除機をかけないと埃がいつまでも溜まっていく一方だと、定期的に掃除しないと綺麗を保てないのだと、最近ようやく知った。

思い出通りのことをなぞっているばかりじゃ、きっと駄目なんだと、最近、ようやく、薄っすら、分かり始めたところだ。

だからって相変わらず何も知らない。

11/16/2024, 5:31:06 PM

何も考えたくないということを考えている。

眠って眠って眠っていれば考えなくて済む。

眠りたい。寝ればいい。心音が気になる。

暑い、寒い、喉が渇いた。

何も考えたくない。

11/12/2024, 2:31:06 AM

:飛べない翼

多分、そんなこと、どうでもいいんだと思う。
飛べようが飛べまいが、翼があろうがなかろうが。

あ、そうだわ きっとそうよ
夢に生きなきゃ。幻、夢見て、現実ほどほど。

あたしは、あたし。夢を見てる。好きだから。

貴方からすれば、何が本当で何が嘘かなんて
見分けられない 分かってる その上で好きよ

全部、幻だから、全部、わたし

飛べない翼もアイデンティティ 僕の屍踏み越えて

痛くてグロくて恥ずかしく可愛くなれる

普通みたい、夢みたい。

飛べないなら這いつくばって 可愛いあなた

11/8/2024, 12:27:09 AM

:あなたとわたし

妄想で何でもものを語る癖は治そう。本当にそうなるとは限らないのだから。悪い妄想をしているよりいい未来を思い描くほうがよほど気楽だ

と言っても、精神を病んでいるときに健康な思考ができるとも思わないし、しんどいならとことこんグズグズして真っ逆さまに落ちまくるのがいいな。「本当にここってどん底なのかな。世の中にはもっと辛い人がいるんじゃないか」とかいう不安がこれっぽっちもないほど「自分不幸だな!」と確信を持てるとこまでどこまで真っ暗闇に落ちればいいんじゃないか。荒療治ってやつだ。毒を以て毒を制す?

「どん底まで落ちれば後は這い上がるだけ」って?まさか!そんなわけあるか。なんで這い上がるんだよ。希望とか将来とか夢とかやりたいこととかどうなりたいとかそういうのも全部クソだどうでもいいと思うとこまでもっと堕ちよう。

生きているなら堕ちて当然だろう。というより生きているから堕ちるのだ。むしろいっそ堕ちてこそだ!

大丈夫、これは自殺への誘いではない。むしろ逆だ。いや、生きろとも思わないが。

希望はないし将来もない、夢もなければ報いもない。それでこそじゃないか。

なあんだ人生ってこんなもんなんだな、人間ってこんなもんなんだな、ならどうでもいいしどれでもいいし何でもいいな。

希望も将来も夢も報いもなくていっそ清々しい。どんなに世の中を恨もうが自分を恨もうがどうせなぁんも変わりゃしない。そう、どうせ!なら開き直ってやりたい放題した方が得だ。

……損になるか得になるかは人によるな?暴れ散らかしてその分ハッピーになれるとは限らない。犯罪だと普通に捕まる。節度を守って暴れましょう。

諸刃の剣のような気もする。とはいえ今が苦しいならマイナスもそんな変わらんだろ。大差ない。好きなように生きるよ。駄目なことだと言われようと人を傷つけることになろうといい。いや、語弊があるな。やられたことをそのまま本人に返却するだけさ。何もされてないのにその辺の人を殴ろうとかじゃないよ。良心的だろ? 普通か。

健康な精神状態とは常に一歩引いているもんなのかもしれないし、回り回っていっそ情熱的とも言えるのかもしれない。

ああ!生きてる!なんかもう全部なんでもいい!

まて、そもそも健康な精神状態ってなんだ?今って健康なのか?そんなの味わったことないから分からないな。じゃあ考えても意味ないな!だって知らないし。知らないものは仕方がない。

わたしはわたしの不幸を享受してる、わたしはわたしの不幸を謳歌してる。全てがわたしをわたしたらしめている。本当の自分とかどうでもいい、やっぱり大事なものなんて臓器とスマホくらいで!

あなたとわたしは別人だから、お前はお前なりの人生の不幸を勝手に謳歌してろよ。

わたしはわたしなりにとことんまで落ちきって腐りきってやるさ。

どっかで出会ったらお互い嘲笑い合おう。

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