どこにも書けないこと
ここだけの話をしよう
誰も信じない話をしよう
心の中に夜叉がいて
そいつが世間では
ありえない発言をする
求められる言葉
正解と言われる言葉を
全て無視した汚い言葉
よくも平気で言えるな
そんな言葉の数々を
悪びれもなく話してくる
そう思ってしまうことは
果たして間違いなのか
世間が綺麗に見せてるのか
求められるものと
思ってしまうことのズレ
夜叉を打ち消すのは誰
そこで問われる私の意思
こんなことどこにも書けない
時計の針
止まらない時を思う
時代の流れに
乗るか流されるか
きっと節目があっても
わからないまま
過ぎ去るのだろう
時を止められない
そんな焦りの瞬間
人は何を願うのか
止まれない時を思う
人の願いに
応えるか流すのか
きっとわかっていても
止まれずに
過ぎ去るのだろう
時を止められない
そんな悲壮の瞬間
人は何を描くのか
1000年先も
永遠を
数字にすると
どれくらい?
人の寿命の
先にある
果てしない
時間の単位
1000年前から
今になるまで
続くもの
今から
1000年先も
続くもの
それが
永遠なら
人の思いの
先にある
果てしない
願いの数々
きっと
知らない
誰かの
一部分を
無意識に
繋げてる
そんな気持ち
感じるんだ
そして
私にある
いくつかの
思いを
きっと誰かが
無意識に
繋げてく
1000年先も
思いだけは
バトンのように
受け継がれていく
幾多の思いが
時を超えて
流星のように
駆けていくんだ
あなたに届けたい
紡ぎ、結び、響き合う
伝えたいをつなげる
誰にも送らない
届かないを知ってる
宛先のない手紙
ただ心の願望を綴る
私の空想レター
本当はあなたへ
届けたいのに
I LOVE
同じ日は来ないと知り
同じ気持ちに
ならないとも知る
好きだからこそ
喜ぶ気持ちを伝えながら
抉る言葉も持ってしまう
それでも願ってしまう
もっとわかりあいたい
同じ時を過ごし
同じ感情を共にしたい
近づけたんじゃないかな
あなたにとって
どうなのかは
わからないけど
少なくとも私は
また同じ日が来てほしい
そう思える今日だった
明日も私の愛してるを
伝えられたらいいな