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1/27/2023, 10:19:46 AM

優しさ

何も言われないことが
見守られてると思うか
見捨てられたと思うか
その関係性が織り成す
無言の距離感を測る
沈黙の安心感なのか
逃げたくなる無言か
向かう道の行き先に
あなたとどうあるか
信じれるかどうかで
きっと答えは変わる
何も言われない信頼
何も言われない不信
同じことされて違う
この感じ方がきっと
あなたとの距離感と
優しさの証明かもね

1/26/2023, 12:43:51 PM

ミッドナイト

真夜中の沈黙
求めた答え
相反する反応
そこに横たわってみる
決して明日を
諦めたわけじゃない
こうして沈黙を
身体中で感じて
出てこない答えを
自分に問いかけてる
それでも答えは
きっと出てこない
それでもいい
いつも向き合うことから
逃げてきていた
自分自身への
問いかけを
きっと今やってるんだ
わかっているようで
全然わかってない
本当の心の深淵を
真夜中の闇に寄せて
きっと確かめてるんだ
まだ見ぬ明日へ
どんな気持ちで
迎えようか

1/24/2023, 12:21:54 PM

逆光

たぶん見る方向の違いだろう
こちら側からはいつも逆光で
見るもの全てが眩しく目映い
みんなから見たら単なる影で
そこにいても気づかれぬ存在
こんな生きづらい世界なんて
口にしたところで変化はなく
より影っぽい人を見つけては
目映いつもりになって悲しむ
世の中の摂理とはそんなもの
そう思って諦めかけていた夜
月を見上げて少しわかったよ
影にもなるし目映くもなると
私の光の照らし方をさがして
私自身が動くことの意味深さ
ここで止まっていたらなにも
変わらない自分に気がついて
自分の足で歩いて光を照らす
光をいつも逆光と思ってきた
私の気持ちがすでに負けてた
今はもう大丈夫だから目映く
光も影も全てに気づける私に

1/23/2023, 10:03:37 AM

こんな夢を見た


探し物を
見つけに行ける自由
見つからなくても
帰れる場所がある安心
それに気づくまでの旅
探してたものは
実はすぐ傍にあった
1周回ってから気づく
ここまで来るのに
届かない思いと
なぜに歩くかを
ずっと問うた日々
いろんな不安と
傷を負って再び
ここに戻ってくる
そうしてまた
明日を迎える
こんな夢を見て
また朝を迎える

1/18/2023, 2:43:01 PM

閉ざされた日記


本棚の2段目の端っこ
表紙に何も書いてない

忘れ去られたノートは
今は開かれることなく
静かに存在を消してる

それは閉ざされた日記
あの日から捨てた記し
何もかもをなくした日

そこまでのことを残し
それからのことを白く
心の中にだけ残してく

忘れたように扱っては
心の中にだけは鮮明に
忘れたくないと抱いて
消せずにいる私がいる

何が正しかったのかは
今もわからないままで
中途半端な気持ちから
ノートを捨てられない

心の揺れと本当の思い
知りたいからまだ残す
あの時の大事な思い出

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