あなたとわたし
それぞれが選んで
今ここにいる
引き寄せ合った
そう思えるだけで
今を大事に出来る
今しかない今を
この一秒たちの
共にいられる喜びを
分かち合える
そして、これからも
共にいられる喜びを
誓い合える
手を取り合い
深みを選ぶ
安らぎの中にいる
あなたとわたし
一筋の光
忘れてないよ私
振り返ってしまった時
励ましてくれた
いつかの過去の私
何度も振り返りながら
その都度支えてくれた
通り過ぎてきた私だから
言えることもある
今までの積み重ねで
こうしてここにいる
確信を持って
進めたことなんて
1度もなかった
それでも今
こうしてここにいる
負けそうな時に
いつも過去を振り返るけど
そこにいる昔の私は必ず
背中を押してくれる
私と私の支え合い
いつもやさしく包み込むように
送り出してくれるから
進もうとする霧の先に
一筋の光が見える気がするんだよ
今日の私も未来の私に
やさしく微笑む時があるのかな
そう思えると今ちょっとだけ
強くなれる気がするね
この気持ちを胸に
明日への私へと
バトンを渡そう
この光の先へ
手を伸ばしていく
哀愁をそそる
この傷の抱え方を
知ってしまった
まだ終われない道を
見つけてしまった
この傷の表現を
放ってしまった
もう終わりにしたいのに
言葉は見つからない
中途半端に傷ついて
倒れるまでにも行かず
歩けてるのに
歩けなさそうに
誰かの目に
留まりますよう
あまりにみすぼらしく
情けなくて声にならない
それでも助けてと
アピールするように
躓きそうに足を重く
不幸を絵に描いたような
哀愁をそそるような姿を
嘘をかまして見せびらかす
不幸自慢の最前線
なんだかんだの
かまってちゃん
もうだめですと
おでこに書いてあるような
そんな目をして
今日を耐えられぬ顔のまま
明日も生きようとしている
眠りにつく前に
部屋の灯りを消して
全てを闇にさらす
思いも後悔も全て
黒に溶け込んで
全てが平等な世界へ
気持ちを見透かされ
踏みつけられた言葉も
気持ちを察して
閉ざした思いも
誰にもわかられないまま
リセットするように
闇に流し込んでいく
目が覚めた時が
今日の続きでないように
新しい1日が
なんの迷いもなく
迎えられますように
日々の迷いは避けられない
間違う道すら選んでる
引きずり続ける思いの果て
それでも明日へと向かう勇気
目を開く時の怖さがないよう
眠りにつく前に
明日を見つめる不安
闇を見つめることで
目を見開いて
真っ直ぐ見つめている
そんな気になっている
永遠に
早く行かないと
永遠が行ってしまう
大丈夫、ずっと傍にいるよ
この手で掴まないと
手に入らないんでしょ
そんなことはない
永遠はいつまでも永遠だよ
だってまだ掴めないよ
永遠は掴むものじゃない
いや、掴めないんだよ
どうして?
君が生まれるずっと前からあって
私達が死んでからもずっとあるからね
それを手で掴めると思うかい?
じゃあどうやって手に入れるの?
永遠は手に入らない
永遠は願うもの、感じるものだよ
僕にも感じられるの?どんな感じなの?
それを知るにはいろんなことを
たくさん体験していくしかないんだよ
その中で永遠を感じる瞬間
この時を永遠にと願う瞬間
そこに永遠はあるんだよ
僕達は永遠ではないのに感じるの?
人は永遠でないから感じられるんだよ
限りある時間しかないからこそ
永遠を願い、感じる
尊さ、切なさをわかれるんだ
それなら急ぐ必要はないんだね
そう、ゆっくりとじっくりと生きて行こう
これまでも、これからも
僕らはそう生きていくから
急いじゃうと終わりが早く来ちゃいそうだよ
終わりがあるなんてなんか嫌だな
永遠に価値を見るか
限りある時に価値を見るか
終わりがある者でないと
流れ星の美しさはわからないだろ
なんか刹那的だね
私達に与えられた時間は
永遠から見れば刹那的だよ
だからそこに意味があるんだよ
人は永遠に刹那的なんだね
それなら今日を大事に生きてみるよ
そう、それが永遠の第一歩さ