生きる意味
なんで僕は生きているんだ
こんな僕に意味はあるのか…
夜風が吹く中僕は立ち尽くした
家に帰りたくないな…
時刻は鬼門に差し掛かっていた
そんな時一通の連絡が来た
【今から会えない?】
僕はなにも返せなかった
あの子も僕のことを気遣ったのだろう
だが、今は誰にも会いたくない
【ごめん。】
こんなことしか送れなかった
気遣ってくれたこと
連絡をくれたこと
何もかもに謝りたい
僕は本当に生きてていいのだろうか
そんなことが頭の中でひたすらに呼応する
本当になんなんだろうね生きるって
【君に会えて良かったよ
最後に連絡したのが君で良かったよ
そして、最期に合わなくて本当に良かった。】
これが僕が遺した最後の記録になった。
生きなかったら、生きれなかったら何にもない
だが、生きたって苦しいなら
もう意味がないのならば
無理に生きなくてもいいと思う
意味を求めることって苦痛だから…
善悪
あなたはなにを信じる?
家族が言ったから?
真友が言ったから?
同期が言ったから?
ネットで見たら?
その情報が合ってるのかすらわからないのに
なぜその情報を信じるのか
あいつが人を◯した。
あの人が不倫をした。
あやつが横領をした。
あの方が強盗をした。
そんなことが報じられている
ある人は誰かを守るために防衛しただけだった
ある人は本当は一途に彼女のことだけを愛してるのに
ある人は誰にでも優しく濡れ衣を着せられただけで
ある人は貧困なだけで誤認されて
こんなことはわかる人にはわかるが
報道なんてするわけない
だって面白くないから
善は隠され、悪は大口で叩かれる。
そんな世界であなたは
"なにを誰を信じて生きていきますか?"
流れ星に願いを
わたしを幸せにしてください
わたしを幸せにしてください
わたしを幸せにしt
そんなことを言っている間に流れ星はもうそこにはなかった。
わたしにはなにもない
目立った力も名声も権力も
何もかもがない
そんなわたしを幸せにして欲しかったんだ。
だが、そうはいかなかった
わたしは殺された
其奴はこう言った
「美味しい食事を摂れて
当たり前のように家に帰り
いつも変わらず働いて
貯めたお金を好きに使え
おじさん幸せだね。」
そうか。わたしはなにが欲しかったんだろう
幸せってなんだ…ろう…。
そしてわたしは事切れた
自分にはわからなかった幸せを噛み締めて…
ルール
世界には守らないといけないことがある。
法律、マナー、規律これらの総称とでも言おうか
ルールは大勢の人を縛り支配下の上での自由という考えもあるだろう
ルールは弱者を守り助けてくれて全ての人を平等に扱うという考えもあるだろう
ルールは支配者のエゴにより不当な縛りを受けているという考えもあるだろう
どれも正解でどれも間違いだと思う
だってそんな考えを出しているのも
"ルール"を前提にした話なのだから
本当の自由なんて存在するのだろうか
一体ルールはなにで自由はなんなのか
そんなことを考えれることが自由だとは思わないだろうか
今日の心模様
空が泣いている
地面が震えている
太陽が怒っている
風が騒いでいる
なにがあろうがとわたし'は"わたし"
みんなに泣いても、喜んでも、怒っても、叫んでも
わたしは素直になれない
そんなわたしが素直になる日
誰にもわからないわたしの味