流れ星に願いを
わたしを幸せにしてください
わたしを幸せにしてください
わたしを幸せにしt
そんなことを言っている間に流れ星はもうそこにはなかった。
わたしにはなにもない
目立った力も名声も権力も
何もかもがない
そんなわたしを幸せにして欲しかったんだ。
だが、そうはいかなかった
わたしは殺された
其奴はこう言った
「美味しい食事を摂れて
当たり前のように家に帰り
いつも変わらず働いて
貯めたお金を好きに使え
おじさん幸せだね。」
そうか。わたしはなにが欲しかったんだろう
幸せってなんだ…ろう…。
そしてわたしは事切れた
自分にはわからなかった幸せを噛み締めて…
4/26/2024, 9:16:17 AM