部屋の片隅で
古い旅館の使われていない部屋の片隅に埃を被った本が一冊。
誰かが置き忘れたのか、捨てられたのかわからない。
手に取ることも躊躇してしまうほどに汚れたその本だが、タイトルが微かに読めた。
もうこの世にはいないが誰もが知る作家の詩集
偶然だが私の本棚にも同じものがある。
その当時、精神的に参っていた私を救ってくれた一冊だ。
この本の持ち主も救われたのだろうか。
全てに見放され、見知らぬこの地で終わりを遂げようかと思っていたのに何故か自分の部屋に帰り、この本を読み返さなくてはと思った。
同じ本に二度も救われるなんて、思わず苦笑いしてしまった。
翌日、旅館を出る時にその部屋を覗くと、もうあの本はなかった。
end
逆さま
疲れすぎて思い浮かばない。
この歳でやる仕事じゃないなと思いながら行ってる
努力不足と言われても、努力の仕方がわからない
する気力もないけれど
若い頃に努力してきた人は素晴らしい
けど、どんなに羨んだって逆にはならないから
沈むだけ
好きな人に会いたいです!
end
眠れないほど
眠れないほど思い悩む
翌日は当然疲れる
そしたら、その日はよく眠れる
起きたら絶好調だったりして
寝たら嫌なコト大体忘れる
睡眠って大事
でも大切なことも大体忘れる
睡眠恐るべし
さ、寝ますか
好きなあの人に会えますように🩷
end
夢と現実
昨日は🩶めちゃ多かった笑
感謝です。
笑顔の悪魔さんが多いようで笑笑
知人の女性曰く。
夢かー、夢は私一人を愛してくれる男性と会って結婚して子供産んで家族をつくること。
現実は、そんな人に出会えたことがなくて、偽装結婚させられた相手はとっくに他所に家族作ってる。
経済DV受けながら生きる日々。
早く死んで欲しいみたい笑笑
だから死んだやらないと。
こーゆー人生もあるんですね。
びっくり。
あなたは人生楽しいですか?
end
さよならは言わないで
空き缶を蹴ったらとーくまで飛んでった
その前まで、とってもおいしいココアだったのに
中身がないと分かれば蹴り飛ばされる
人間もおんなじ
だから必死で詰め込んでみたんだけどさ
ダメだった
生まれた時にどっかの部品を母のお腹に忘れたみたい
私は気が付かなかった
周りの人は気づいてて気づかないふり
悪魔のように優しい人たち
さよなら
end