question
「なんで?」
どう考えても答えは出ない
なるようになってたんだろうし、
その選択をしたのは自分なのだ
たとえ時間が戻せたら、その道は選ばなかったと強く思っても
時間は戻せないし
なかったことにはできない
なんで?
自分はそっちを選んだのだろうか。
何が自分を突き動かしたのだろうか。
その時、常に伴走してくれるもう一人の自分は隠れてた
ブレーキは効かなかった
なんで?
私はいつも間違うのだろう
もう間違えたくない
これ以上の苦痛を周りに与えたくないのだ。
「約束」
その日僕は彼女と20年ぶりに再開した。
彼女と食事をし、分かれ間際に
彼女が言った約束
彼女は覚えているのだろうか、
忘れようとしているのだろうか、
いや、
忘れたのだろう。
僕には僕の
彼女には彼女の住む世界がある。
繋がりそうで繋がらない。
繋いだ手をいつかは離さないといけないように。
ひらり
今日のお題「ひらり」
藤井風さんの歌が頭ん中流れる〜
何かが舞い降りてきたらな
私はどうも血縁には恵まれない星の下に生まれたようだ。
四柱推命で占ってもらった時そう言われた。
早く独立してないといけなかったそうだ。
過保護で過干渉に育てられたからそれを愛だと思ってた。
愛であったかもしれない。
でも、わからない。
愛って苦しいものじゃない、
と私は思うからだ。
愛が重いとか言う人いるけれど、
本当の愛は重くなんてない。
ただ、そのままを愛する。
それが愛だと思うからだ。
ひらり、ひらり、と舞い降りてこないかな。
あるがままで愛される魔法がほしい。
「誰かしら?」
彼女はいまだに理解できない。
もしかしたらあの時の自分は本来の自分だったのかもしれないと思うのだ。
じゃあ、今の私は誰なのだろう。
本当の自分?
偽りの自分?
誰かを演じてるのだろうか?
もしそうだとしたら、
それは誰なのだろうか?
親やきょうだいが求める人間を演じてるのだろうか?
分からない。
「芽吹の時」
春の訪れを感じさせる芽吹の時
胸に少しのワクワク感が芽生える
厳しい、寒さの中でも大地から芽生えるその逞しさに
今年も春がくるんだな、とホッとする