しそひ

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1/23/2024, 10:54:36 AM

こんな夢をみた

玖音「璃音」

璃音「ん、どしたの?」

玖音「なんかね、昨日夢を見たの」

璃音「どういう?」

玖音「なんかー、これが璃音だとしたらこの辺にガーッてウサギがいて」

璃音「うん」

玖音「璃音がそれに超ビビってて、逃げようとしたけど数が多すぎて『ヤバいヤバいこれ動いたら踏む』って内心思っててー」

璃音「ん?うん……」

玖音「諦めてもふもふに囲まれて寝落ちしてる……こんな夢」

璃音「えーと…………玖音くんはそれを見てどう思ったんだい?ダサいとか思った?」

玖音「いや別に。なんでそこで寝るの?って感じ」

璃音「あっはい、そうですか……」

玖音「で?そっちの番だけど。夢見てないなら捏造しながら話して」

璃音「鬼畜ってよく言われるでしょ」

1/12/2024, 10:26:14 AM

ずっとこのまま

「…ね、」

「なに?」

「あのさ、わたしたちってずっと…ずーっとこのまま、こんな感じなのかな……その、折角恋人になったんだし」

「ふーん。じゃ結婚するか」

「えッ!?そ、そこまで言ってない!!!馬鹿っ!!!」

「いってえ!?すぐ叩くなよ!?!?お前力強いんだからそのうち骨折れ」

「わーーー!!!!!」

「駄目だ自暴自棄になってる」
(ほんとカワイイ奴だな。またからかってやろ)

「もう!わたし帰る!!」

「おーい帰る方向そっちじゃねーぞー」

「はあっ!!!…わ、わたし帰るじゃなくて買い物行くって言ったんだし~!」

「嘘下手か?」

12/15/2023, 10:35:32 AM

雪を待つ

※若干メタい

綺羅「雪!今日のお題"雪を待つ"なんだって!」


雪「まぎらわし」


綺羅「まあわたし雪嫌いなんだけどね」


雪「待て待て文面で見るとどっちだか分からない」

12/6/2023, 12:11:44 PM

逆さま

「……」
「やあ歩翔!久しいな!」
「……」
「歩翔?」
「!たいよ、」
「あ!る!と!!具合が悪いのか!?」
「……す、すまない、少し考え事をしていただけで」
「本当か!本当に大丈夫か!?」
「……うん」
「……君のその返事は本当に参っているときだと俺は分かっているんだ」
「ごめん、迷惑かけて」
「なぜ謝る、謝らないでくれ。俺ができることならなんでもする」
(……太陽、本当に優しいんだな…………天と地のような差、俺、俺は関わってはいけない、光を汚すことに、)
「歩翔」
「っ……本当に大丈夫だから」

「俺は」
「君がどれだけ地に堕ちてしまっても、俺は救ってやるさ」

11/1/2023, 5:04:20 AM

理想郷

「ちょっといいかな?」
「うん。どうしたの〜」
「ここは、理想郷だと思うかい?」
「なにそれ〜」
「なんていうのかな、楽園みたいな?」
「えー思う思う。なんでもほぼタダで手に入り放題だもん」
「そうかい」
「孔雀ちゃんはそう思わないの?」
「わたしは心猫くんみたいに、現在過ぎている時間をありのままのものだと認識できないんだ」
「えー言ってる意味分からん」
「幸せなことがあると、何か裏があるんじゃないか、とか、そんな最悪な背景を考えながら生きているような感じなんだ。おかしい奴だと思われるかもしれないけれど…」
「なるほどねぇ。わたしは孔雀ちゃんと一緒にボーっとする時間が大好きだよ〜」
「心猫くん……」
「わたしが孔雀ちゃんを幸せにしてあげるよ〜……ぐぅ……」
「寝ながら言われてもね……ふふ」
「ありがとう。心猫くん」

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