Saco

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5/16/2025, 4:40:45 AM

光輝け、暗闇で

僕達 地底人は、暗い 暗い地下に住んで
いました。

そんな僕達にとって光量は、とても
貴重な物です。

それ故 火の明かり ライトの明かりが
僕達の道しるべです。

手の中で燃える 燭台の炎は、
暗闇の中で自らを主張する様に
一際大きく輝くのです。

もっと もっと 光輝け、暗闇で!!

5/14/2025, 11:42:58 PM

酸素

私は、酸素を吸わないと生きていけない

君は、酸素を吐かないと生きていけない

私は、二酸化酸素を吐かないと生きていけない

君は、二酸化酸素を吸わないと生きていけない

私は、美しく咲く花々や 緑の木々達に
「おはよう 今日もよろしくね」と挨拶
する。

人と人 時には、人では無い植物や動物
そんな地球に住む生命達皆で支え
合って私達は、生きている....

今日も支えてくれる皆に感謝して
私は、今日も生きて行くんだ。!!

5/14/2025, 9:29:49 AM

記憶の海

目を開けてみると 一面 水だった。

右も左も前も後ろも上も下も
どこを見渡しても水の中だった。

(何だ....どうなってるんだ....これは夢か)

夢に入る前の記憶が思い出せ無い
いつの間に寝てしまったのだろう....

しかし夢ならいつかは、覚めるだろうと
水の中で揺蕩う自分の体を流れのままに
していると.....

ふと しばらくすると....水の中に
長方形の枠みたいな画面が表れた。

その四角い画面の中に映像が浮かび上がる

それは、今までの俺の人生を映画のフィルムでなぞるみたいに俺が産まれた時から
今の中年の自分になるまでが水の中で
流れて行く
(これは....) 俺がこの現象をどう言う事なのか知覚出来ずに居ると....ふいに俺の
耳に必死に俺の名前を呼ぶ声が聞こえた。

おれは、訳がわからなかったが....しかし
俺の体は、声のする方へ手を伸ばしていた

すると.... 「父さん」「兄さん」「貴方」と呼ぶ声が俺の耳に届いた。

俺が目を覚ますとそこには、
俺の妻 息子 それに弟の顔があった

俺の体は、咄嗟には、動かなかった。

見ると俺の体には、包帯が巻かれ
足は、ギブスで固められていた。

後から俺が聞いた話では、俺は、交通事故に遭い 三日三晩生死の境を彷徨って
いたらしい.... そうして俺は、唐突に
あの夢は、記憶の海の走馬灯だったのだと
確信したのだった....。

5/13/2025, 7:26:12 AM

ただ君だけ

君だけに見て欲しくて 僕は、頑張ったんだよ.... なのに..... 君の笑顔は、

知らん顔 僕 以外の人と仲良く笑っている君の顔を見ていると....

僕は 痛くて 痛くて たまらないんだ....

ああ....涙が止まらない 残酷な仕打ち....

僕は、急いで顔を逸らし 踵を返したのだった....。💧💧....

5/12/2025, 8:11:32 AM

未来への船

「この船は、未来に向かって 進む船だ!」 そう白い歯を見せて君は、
笑った。

傍らにいつも置いていた工具箱が
君のトレードマークだった。

大切に大切に君の手で整備されたその船は、今でも何十億人の人を乗せて
海上クルーズに乗り出している。

これからもそれは、続いて行くだろう

何十年と変わらずに君が未来に続く様にと
育てた弟子達の手によって・・・・。

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